慢性胃炎
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 1.どんな病気?

 慢性胃炎は、胃粘膜や胃液分泌腺が萎縮する病気で、胃がん、胃・十二指腸潰瘍などの病気に伴って起きる「随伴性慢性胃炎」と、ほかの病気もなく炎症だけが起きる「特発性慢性胃炎」との2種類があります。
 おもな症状は、胃もたれ感や胸やけ、げっぷ、鈍い胃の痛みなどですが、中には、食欲不振や全身倦怠感を訴える人、吐き気や嘔吐、吐血などに悩まされる人もいます。このような症状は、胃粘膜が萎縮し変化していく過程で、炎症が起きたり、びらんができるために起こります。しかし、中には全く無症状という人もいます。
 また、胃粘膜の萎縮も加齢によって進むため、老化現象の一つとして40歳代、50歳代以降の人には多くみられる病気です。


 2.どうしてなるの?

 なぜ、胃粘膜や胃液分泌腺が萎縮するのかはっきり分かっていませんが、特発性慢性胃炎の場合は、暴飲暴食、香辛料などの刺激物やカフェイン類を含んだ飲み物の摂りすぎ、アスピリンなどの薬物の服用、喫煙、不規則な生活、寝不足、そしてストレスなどが影響して起こるといわれています。
 また、胃の粘液の中に生息しているヘリコバクター・ピロリという細菌がつくりだすさまざまな物質によって、粘膜が刺激を受け胃炎を起こすこともわかってきています。

どうしてなるの?

 3.生活習慣改善アドバイス

ストレス解消を上手にし、規則正しい生活を心がける

生活習慣改善アドバイス

食事は毎日決まった時間に摂る

牛乳、卵の動物性たんぱく質及び豆腐などの植物性たんぱく質を積極的に摂る

繊維の多い野菜はよく煮る

肉や魚はミンチにするか細かく切る

揚げ(油っこい)物は控える

香辛料、強いアルコールや炭酸飲料など胃を刺激するものは避ける

禁煙する

薬は自己判断で使用しない



 4.早期発見が鍵です!

 胃部レントゲン検査によって胃粘膜の萎縮の状態や範囲を調べ、内視鏡検査を行って胃内視鏡検査によって胃粘膜を直接観察します。胸やけ、腹痛、食欲不振、胃や腹部の不快感などを感じたら、できるだけ早く消化器内科を受診しましょう。

  

どんな検査があるの?