水分を吸い取って便をつくる工場“大腸”

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大腸ポリープ 大腸がん 潰瘍性大腸炎


 大腸は、盲腸、結腸、直腸に分かれ、結腸はさらに、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸に分けられます。十二指腸で消化された食物は、小腸で栄養素の大部分と水分の80%を吸収されて、大腸に送られていきます。
 小腸と大腸のつなぎ目である回盲弁から入ってきた消化物は、結腸が引き起こす動きによって上行結腸から横行結腸へ、さらに下行結腸からS状結腸へと進みます。
 この過程で、消化物の中に残っていた水分や電解質は吸収、繊維質は分解・消化されます。水分などが吸収されて固形となった消化物は便となり、S状結腸の末端にある直腸に運ばれ、脊髄から脳に信号が送られて便意が起こります。


大腸


知りたい病気名をクリックしてください。

1.大腸ポリープ

 

初期にはほとんど無症状だが、ときに出血がみられることもある。

大腸ポリープ

2.大腸がん

 

結腸がん
初期には無症状のことが多いが、ときに、腹痛、便通異常、肛門からの出血(便に血が混じる)などの症状が現れることもある。

結腸がん

直腸がん
初期症状の代表的なものは、血便、下血。がんが進行すると、便通が滞ったり、便秘と下痢を繰り返すなどの症状が現れる。

直腸がん

3.潰瘍性大腸炎

 

粘血便(便に粘膜や血が混じる)や下痢、腹痛、しぶり腹などの消化器症状のほか、発熱、全身倦怠感、頻脈、関節の痛みなどの症状を伴うこともある。

潰瘍性大腸炎