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令和7年8月 ≪気を付けよう!熱中症予防!≫

令和07年08月13日

健康ナビOITA 保健師・管理栄養士の季節の健康コラム コツコツ健康づくり!

まだまだ残暑がつづきますね。皆さんは、熱中症対策は万全でしょうか?
炎天下の現場で作業される方などを中心に、職場における熱中症の死傷災害も年々増えています。
昨年は死傷者1,200人を超え、特に40代以上の男性、製造業や建設業の方が特に多い状態です。
職場における熱中症対策の強化については、厚生労働省のホームページなどに掲載されていますのでそちらをご活用ください。

熱中症とは

高温多湿な環境で長時間過ごすことにより、次第にからだの水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり体に熱がこもってしまう状態です。
体が暑さに慣れていないのに気温が上昇するときは特に注意が必要です。
熱中症は、いつでも、どこでも、だれでも、条件次第で発症する危険性があることをお忘れなく。
普段から気を付けていただきたい対策についてご紹介します。

毎日の生活に取り入れやすい熱中症対策!

高温・高湿の環境をさける

室内

扇風機やエアコンで温度の調整をしましょう。目安として部屋の温度が28℃湿度が70%を超えたらエアコンをつけて過ごしましょう。
扇風機だけだと熱い空気をかき回すだけ!熱中症リスクが高まるので注意。

室外

日傘や帽子を着用し日差しを遮りましょう。
気温が25℃を超える場合は特に注意が必要です。
クールシェアスポット情報をチェックし休憩しながら行動しましょう。

おすすめ情報「てのひら冷却」

手のひらに15℃程度の冷たいペットボトルや保冷剤などで冷やすと体温が下がりやすいです。
知っておくと便利です。

日常的な対策

こまめな水分補給

汗をかく前から水分を補給して、身体の貯水タンクを満たしておく!
目安:コップ1杯の飲み物を1日8回摂取しましょう。
(1回150ml。1日では1日1.2~1.5ℓ必要)
就寝前と起床時には水分補給を忘れずに!
カフェインや糖分の多い飲み物、お酒は控えましょう。(どれも血管の中が脱水になります)

しっかり栄養を摂ろう

食事はバランスよく食べ、特に朝ご飯をしっかり食べましょう。
暑熱順化をサポートするビタミンC、豚肉やウナギなどに含まれるビタミンB1、梅干しレモン、お酢などに含まれるクエン酸などは意識して摂りたい栄養素です。

これらを実践して、ぜひ今年の残暑も乗り切りましょう!


参考文献:きょうの健康2025.8・厚生労働省ホームページ・2024.8北海道薬剤師会「熱中症予防対策」