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栃木支部

健康づくりサポート①健診結果、放置していませんか?

放っておくと重大な病気に…健診結果を確認しましょう

協会けんぽでは、病気の早期発見・早期治療のため生活習慣病予防健診を実施していますが、健診を受診された方の中には、“要治療(再検査含む)”と判定をされても医療機関を受診されない方が、少なくありません。
そのため、このような方の症状が重症化することを防ぐため、血圧値・血糖値が「要治療(再検査含む)」と判定された方へ、医療機関を早期に受診していただくよう文書による勧奨を行っています。

栃木支部の文書勧奨を受け取った方の3か月後の受診状況は、全国平均よりも低く、10人に1人も受診していない状況となっています。
この受診率は、平成30年度より始まっている「インセンティブ制度」の評価項目にもなっています。

事業主様へのお願い

事業所が実施している健康診断後、“要治療(再検査含む)”の判定を受けた従業員がいる場合は、受診を勧めていただきますようお願いいたします。

  • 労働安全衛生法においても、「事業者は、(略)健康診断における医師の診断の結果に基づき、二次健康診断の対象となる労働者を把握し、当該労働者に対して、二次健康診断の受診を勧奨するとともに、診断区分に関する医師の判定を受けた当該二次健康診断の結果を事業所に提出するよう働きかけることが適当である。」とされています。

「従業員に口頭では伝えにくい…」というご担当の方へ

担当の方から従業員様向けの、受診勧奨用の文書を作成しました。
どの会社様でも使っていただけるフォーマットとなっております。
「お名前」を記入し、「検査項目名」、「判定結果(要治療・要精密検査)」を選ぶだけ!
ぜひ、ご活用ください。

血圧・血糖値が高くなると・・・?

血圧とは

心臓から全身に血液が送り出されるときに血管にかかる圧力のことです。血圧の高い状態が続くと、血管には常に強い圧力がかかります。その影響で血管の細胞が徐々にダメージを受けて傷つき、しなやかさが失われてしまいます。血管の傷からコレステロールなどが侵入してたまり、こぶ状の塊が血管壁にできることも…。こぶができると血管の壁が厚く硬くなり、血液の通りが悪くなります。これが動脈硬化です。また、動脈硬化によりこのこぶがはがれて、血管につまることもあります。
動脈硬化が心臓の血管で起これば狭心症や心筋梗塞を、脳の血管で起これば脳梗塞や脳出血を引き起こす原因になります。それゆえ、動脈硬化を促す高血圧には注意が必要なのです。
高血圧になりやすいかどうかをチェックしてみましょう!

高血圧の危険因子

  • 塩分の取りすぎ
  • タバコを吸っている
  • 肥満である
  • 運動不足である
  • お酒をたくさん飲む
  • ストレスがある
  • 糖尿病、または脂質異常症がある

高血圧を予防するための生活習慣

  1. 減塩
  2. 肥満解消
  3. 運動
  4. 禁煙
  5. 節酒

特に、減塩や肥満解消は血圧を下げるためにはとても効果的ですので、積極的に取り組みましょう。また、血圧は、生活習慣や体調、時間帯、気温などにより上下するため、年に1回の健診で測るだけでは血圧管理としては不十分です。自分の血圧の傾向を知るためには、家庭や職場でも血圧を測ることをお勧めします。

血糖とは

血糖とは血液中に含まれるブドウ糖のことで、「血糖値」はその濃度です。血糖値は高くてもすぐに症状としては現れませんが、数年間続くと全身の血管を痛めて糖尿病、動脈硬化等を引き起こす可能性が高くなります。
糖尿病にかかりやすいかどうかをチェックしてみましょう!(あてはまるものが多いほど発症のリスクが高くなります)

身体状況と家族歴

  • BMI(体重kg÷身長m÷身長m)が25以上である
  • 高血圧症、または脂質異常症がある
  • 両親や兄弟姉妹に糖尿病のある人がいる

生活習慣

  • 朝食を食べない
  • 甘いものが好き(お菓子やジュースをよく摂取する)
  • 野菜や海藻類をあまり食べない
  • 夕食の時間が遅い
  • 早食いである
  • お酒をたくさん飲む
  • タバコを吸っている
  • 運動不足である

糖尿病を予防するために

①体調管理と肥満改善を行う

普通体重はBMI18.5以上25未満です。BMIが25以上の人は普段の食事を見直し、積極的に体を動かすようにしましょう。

②年に一回は健康診断を受ける

糖尿病の検査(血糖値やHbA1c等)を受け、「要治療または要精密検査」の判定を受けた方はすぐに医療機関を受診してください。

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