【おくすり】ジェネリック医薬品
令和06年12月23日
ジェネリック医薬品とは?
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬(先発医薬品)と有効成分・効能が同等であると国が認めている安価なお薬です。ジェネリック医薬品へ切り替えていただくことで、加入者の皆様のお薬代の軽減や健康保険財政の改善につながります。
ジェネリック医薬品が安価なのはなぜ?
新薬に比べて研究開発費用を大幅に抑えることができたためです。新薬の開発には、期間で10年~15年、開発費用も数百億円の資金が必要であるといわれており、このコストが新薬の価格にも含まれています。
一方で、ジェネリック医薬品は、新薬の特許期間が過ぎたものであるため、開発期間や開発コストが抑えられており、価格を安く設定することができるようになっています。
新薬と効き目や安全性に違いはある?
ジェネリック医薬品は、新薬と同一の有効成分を含んでおり、効き目や安全性も新薬と同等であると国(厚生労働省)が認めております。(新薬と同等に試験も実施済※)
- 行われている試験(出展:日本ジェネリック製薬協会ホームページ)
溶出試験
新薬と同じくらいに有効成分が体内で溶け出すかを調査する試験
生物学的同等性試験
新薬と同じ速さ同じ量の有効成分が体内に吸収されるかを比較する試験
安定性試験
品質が気温・湿度に影響されないかどうか、長期に保存しても変化がないかどうかを確認する試験
また、医薬品メーカーによってお薬の形や味を改良し、飲みやすいように製造工夫が図られています。
ジェネリック医薬品に切り替えるためには?
かかりつけ医や薬剤師に「ジェネリック医薬品に変更できますか?」と相談しましょう。
- 現在一部のジェネリック医薬品におきまして、供給不足や欠品が生じており、切り替えを希望されても難しい場合があります。切り替えを希望される方は、医療機関や薬局とよくご相談ください。
マイナポータルから処方されたお薬の内容とジェネリック医薬品との差額が簡単に確認できます!
スマートフォンのマイナポータルアプリから、過去に処方されたお薬の明細が確認できます。
また、ジェネリック医薬品を処方された場合との差額も確認できます。(既にジェネリック医薬品を使用している場合やジェネリック医薬品がない場合は表示がありません。)
ジェネリック医薬品の使用割合
政府目標でジェネリック医薬品の使用割合を80%以上とする目標が掲げられています。協会けんぽ大阪支部では、令和5年5月に使用割合80%を到達して以降、右肩上がりで推移しています。これは、加入者および医療関係者の皆さまのご協力があってこその結果です。
協会けんぽ大阪支部は、引き続き加入者の皆さまにジェネリック医薬品に関する広報活動を行ってまいります。医薬品の供給不足が続く中ではありますが、加入者の皆さまにおかれましては、引き続きジェネリック医薬品の使用にご協力をお願いいたします。
- ジェネリック医薬品使用割合の推移(令和4年11月~令和7年10月)
- 協会けんぽ加入者の都道府県別診療種別と市区町村別診療種別のジェネリック医薬品使用割合を掲載しております。
参考資料としてぜひご覧ください。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)実績リスト
ジェネリック医薬品の使用促進のための事業の一環として、薬剤分類別にジェネリック医薬品実績リストを取りまとめ、医薬品総数量上位100医薬品(後発医薬品あるもの)について掲載いたしました。
本リストは
- 大阪府内に所在する医療機関や薬局での処方実績(令和7年4月診療分のレセプト)に基づいて作成しています。
- 特定のジェネリック医薬品(後発医薬品)を推奨するものではありません。
- その他留意事項は本リストの表紙をご確認ください。
- 本リストの再配布はご遠慮ください。
大阪府版
大阪府_二次医療圏版
参考リンク先
お問い合わせ先
全国健康保険協会大阪支部 企画総務グループ