食事に気を付けよう
協会けんぽの統計では、食事の仕方などでも、生活習慣病のリスク保有率に違いが表れています。
「食事を変えると身体も変わる」を実感するためには、継続することが必要ですが、生活習慣病予防のため頑張りましょう。
⇒ 健診結果が「メタボ該当」の場合は、保健指導を受けることができます。
協会けんぽの統計(健診データと医療費データの分析)より
1 食べる速度が速いと・・・
⇒ 男女ともに、特にメタボ・腹囲のリスクを持った方が多い
(改善提案) ゆっくり よくかんで 食べましょう!
2 就寝2時間前の食事が週3回以上あると・・・
⇒ メタボ・腹囲・血圧・脂質・代謝のリスクを持った方が多い(女性よりも男性)
3 夕食後の間食が週3回以上あると・・・
⇒ 特にメタボ・腹囲・代謝のリスクを持った方が多い(男性よりも女性)
(改善提案) 決まった時間に 3食(朝・昼・晩)きちんと 食べましょう!
4 毎日飲酒すると・・・
⇒ 男女とも血圧のリスクを持った方が多い(毎日飲む方は、男性が多い)
5 1日当たりの飲酒量が2合以上だと・・・
⇒ メタボ・腹囲・血圧・脂質・代謝のリスクを持った方が多い(酒量が多いのも男性です)
(改善提案) 適量を守り、週に2日は休肝日を作りましょう!
(肝臓のため、連続2日休みましょう)
「食事バランスガイド」を実践してみませんか?
「食事バランスガイド」は、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかの目安を分かりやすくイラストで示したものです。(厚生労働省と農林水産省が共同で平成17年6月に策定)
これにより、食生活をバランスのとれたものに改善し、生活習慣病を予防しましょう。