運動・睡眠習慣の地域偏在について

　令和元年度の健診結果において、当支部の加入者における運動習慣は全国ワースト3位、睡眠習慣は全国ワースト1位でした。

　また、富山県内の市町村国民健康保険加入者の健診データ^(※1)を加えて分析した結果、運動・睡眠習慣ともに高岡市、砺波市、射水市が有意^(※2)に悪く、県西部への偏りがみられました。

　生活習慣の不良は、生活習慣病の発症や医療費の負担増、QOLの低下等につながることから、健康の保持増進においては、現状を広く周知し、生活習慣の改善を推進することが重要です。

　今般、当支部では、加入者の運動・睡眠習慣の改善を目的に、令和3年8月から10月までの間、地域偏在の状況や改善に向けた取組の紹介等について広告配信等を実施しました。

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　加入者の皆さまのご理解、ご協力をよろしくお願いします。

（※1）市町村国民健康保険のデータは、「富山県の地域分析に使用するデータの取り扱いに関する覚書」に基づき、

　　　   個人が特定されない形式において富山県より提供を受けたものです。

（※2）有意とは、統計学の用語で、「確率的に偶然とは考えにくく、意味があると考えられる」ことを指します。