【平成30年度】3月:牡蠣と味噌で上手に亜鉛を摂取!牡蠣の味噌ホイル焼き
平成31年02月22日
牡蠣の味噌ホイル焼き
健康コラム
亜鉛の欠乏が味覚障害を起こすことはよく知られています。特に高齢者の味覚障害は食欲を低下させ、全体的な食事量の減少につながり、加齢に伴う筋力の減少(サルコペニア)を助長します。さらに高齢者では消化吸収能が低下しているため、亜鉛が欠乏しやすい状態にあると言えます。
亜鉛の多く含まれる食品には牡蠣、レバー(豚)、牛肉などがあります。特に牡蠣は、レバー(豚)や牛肉の2倍以上の亜鉛を含んでおり、亜鉛を効率よく摂取できる食品であると言えます。
亜鉛の消化管での吸収率は30%前後と低いことが分かっています。穀類や豆類にも亜鉛は含まれていますが、同時に亜鉛の吸収を阻害するフィチン酸も多く含まれています。しかし、大豆由来の味噌などの発酵食品は発酵によってフィチン酸がほぼ完全に分解されているため、安心して食べられます。
材料(一人分)
- 牡蠣 … 60g
- エリンギ … 30g
- えのき … 30g
- にんじん … 20g
- 味噌 … 9g
- 酒 … 5g
- マヨネーズ … 4g
- にんにく … 1g
- しょうが … 1g
- 刻みねぎ … 少々
- すだち … 適量
作り方
- 牡蠣は事前に水洗いし、水分をよくとっておく。
- エリンギは食べやすい大きさに縦に裂く。えのきは石づきをとり手でほぐす。にんじんは千切りにする。にんにく、しょうがはすりおろしておく。
- ボールに味噌、酒、マヨネーズ、すりおろしたにんにく、しょうがを入れて混ぜ合わせる。
- アルミホイルにエリンギ、えのき、にんじん、牡蠣、③のソースを入れて包み、トースターで20分加熱する。
- 最後に刻みねぎをかけ、すだちを添えて完成。
蠣は亜鉛だけでなく、鉄や銅などのミネラルも多く含みます。
今回は徳島県のすだちを添えています。すだちに含まれるビタミンCは鉄の吸収を高めます。是非すだちを絞ってお召し上がりください。