令和8年度バイオシミラー普及に関するオンラインセミナーを開催しました
協会けんぽ福岡支部は、医療費適正化を目的とし、令和8年9月2日水曜日に福岡県と共催で、医師・薬剤師を対象とした「バイオシミラー普及に関するオンラインセミナー」を開催いたしました。
当日は医師、薬剤師、医療機関関係者など92名に参加いただき、医療機関におけるバイオシミラーを導入時の患者説明事例やバイオ医薬品の製造体制、バイオシミラーの供給状況など、多角的な視点から学びを深める場となりました。
本セミナーでは、座長に兼重晋先生(福岡大学 薬学部 教授・福岡大学病院 薬剤部 薬剤部長)を迎え、講師に内田まやこ先生(九州大学病院 薬剤部 教授・薬剤部長)、松下俊介様(厚生労働省 医政局 医薬産業振興・医療情報企画課)、小塙伸忠様(日本ジェネリック製薬協会 政策委員会 渉外グループ)を迎え、医療機関、行政、製薬業界それぞれの立場からご講演いただきました。
バイオシミラーとは
バイオシミラー(バイオ後続品)とは、国内で既に承認された先行バイオ医薬品と同等/同質の品質、安全性、有効性を有しながら、先行バイオ医薬品の5~7割程度の薬価に留まる医薬品です。
バイオ医薬品は、化学合成によって製造される医薬品と比べて、遺伝子組換え技術や細胞培養技術等の最先端技術を用いて開発されるため、膨大な開発費用を要した結果、一般的に薬価が高額となっています。近年、がんや難病の領域を中心に、それまでの化学合成品を中心とした薬物療法等において有効な治療法のなかった疾患に対して、革新的な治療効果をもたらすようになり、医療現場で広く使用されるようになっています。現在、バイオ医薬品は世界の医薬品売り上げの3割以上を占めており、今後もバイオ医薬品市場は拡大すると思われ、薬剤費増加の一因となっています。市場拡大するバイオ医薬品の薬剤費を抑制する手段として、バイオシミラーが注目されています。
お問い合せ
全国健康保険協会福岡支部 企画総務グループ(TEL:092-477-7250)
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