医療費データから福岡を知る!
協会けんぽの健康保険料率は、都道府県支部ごとの医療費に基づいて決定しています。令和8年度の福岡支部の健康保険料率は、全国で8番目に高い10.11%です。
高齢化や医療の高度化により医療費が増加している今、福岡支部の医療費について一緒に考えてみませんか?
【目次】
【第1回】1人当たりの医療費は都道府県支部ごとに異なる
【第2回】福岡支部の1人当たりの医療費はどれくらい高いのか?
【第3回】福岡支部の入院医療費はなぜ高いのか?
【第1回】1人当たりの医療費は都道府県支部ごとに異なる
上の地図は、令和6〈2024〉年度の1人当たりの医療費で都道府県支部を塗り分けたものです。赤色・ピンク色の県は1人当たり医療費が高く、黄色・水色の県は1人当たり医療費が低いです。
北海道、九州、中国地方が高く、関東地方が低いことがわかります。
【第2回】福岡支部の1人当たりの医療費はどれくらい高いのか?
上のグラフは、診療種別(入院・外来・歯科)の1人当たり医療費が、全国平均と比べて「いくら高い(低い)のか」を示しています。
福岡支部の1人当たり医療費は、すべての診療種別で全国平均よりも高い状況となっています。
【第3回】福岡支部の入院医療費はなぜ高いのか?
1人当たり医療費は以下の3つの要素に分解してみることができます。
- レセプトとは、医療機関等が医療保険者に医療費等を請求するための診療報酬明細書のことです。
ひと月単位で、個人ごと、医療機関ごと、医科・歯科ごと、入院・外来ごとに作成されます。
- 端数処理の関係で、「受診率×1件当たり日数×1日当たり医療費」は「1人当たり医療費」と一致しません。
福岡支部は、受診率と1件当たり日数が全国平均を上回っています。
このことから、入院医療費の高さは、入院する人が多いことや入院日数が長いこと(重症化した傷病の治療や医療提供体制の充実等)に起因していると考えられます。
次回は、どのような病気で医療機関にかかっているのかを見てみましょう。
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