【広報】睡眠習慣改善に向けた生活習慣状況実態調査について
全国健康保険協会の健診結果データを用いて、睡眠習慣にかかる問診票の回答結果を都道府県別に集計した結果、当支部加入者の睡眠休養不良者(睡眠で休養が十分とれていないと回答した方)の割合が、2019~2021年度の3年連続で全国ワースト1位でした。
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当支部では、生活習慣の状況(睡眠時間、労働時間、勤務形態など)の実態を把握し、睡眠習慣との関連性を分析することにより、睡眠習慣の改善に向けた取り組み検討の一助となることを目的としてアンケート調査を実施しました。
その結果、男性に比べ女性の方が睡眠休養不良の割合が高い傾向にあることが確認されたほか、適切な睡眠時間の確保が睡眠休養不良の改善に大きく影響していることが示唆されました。
また、労働環境(長労働、夜勤あり)も睡眠休養不良に影響している一方、十分な余暇時間(趣味・娯楽・休養等)の確保が睡眠休養不良の改善に影響している可能性も示唆されました。
分析結果は こちら
実態調査結果は こちら
質の悪い睡眠は、生活習慣病の罹患リスクを高め、医療費の負担増、QOLの低下等につながることから、健康の保持増進においては現状を広く周知し、生活習慣の改善を推進することが重要です。
今後、当支部では、加入者皆さまの健康保持増進のため、引き続き生活習慣の改善にかかる周知を図ってまいります。ご理解とご協力よろしくお願いいたします。