巨大怪獣「イリョウヒ・ゾウダイ」襲来! みんなで守る、日本の医療保険
日本の医療費が増え続ける理由と、毎月の健康保険料とのつながり、そして私たちにできることを解説します。

怪獣はなぜ巨大化するのか ─ 国民医療費の推移

- 医療費増大の代表的な要因
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高齢化
年齢を重ねれば、誰でも病気やけがをしやすくなります。高齢の方が増えるぶん、社会全体で支える医療費も大きくなります。
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医療の高度化
新しい薬や治療法が増え、治せる病気が広がった一方、高度な医療(高額な薬剤を含む)には高額な医療費が伴います。
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生活習慣病の増加
運動不足、不適切な食生活、喫煙、過度な飲酒等の不適切な生活の積み重ねによって「メタボリックシンドローム」となり、これが原因となって「生活習慣病」を引き起こします。生活習慣病は、治療が長引きやすく、医療費が積み上がります。
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出典:
厚生労働省「令和5(2023)年度 国民医療費の概況」(令和7年10月10日公表)をもとに作成
令和7年度事業報告書(協会けんぽ2025)をもとに作成
その48.1兆円、だれが支えている? ─ 医療費の財源構成

日本の国民医療費は、主に保険料、公費、自己負担などから賄われており、令和5年度の国民医療費48.1兆円のうち、保険料は24.1兆円、公費は18.0兆円、その他(自己負担など)は5.9兆円でした。
医療費の約半分は、皆さまが納める保険料が充てられていますが、少子高齢化や人口減少によって保険料を納める人数は減っていくと見込まれている一方、医療費は年々増加している状況です。
だからこそ、これからも安心して医療を受けられるように、一人ひとりが健康に気遣い、医療費を大切に使うことが重要です。
大切なのは、医療費を我慢して減らすことではなく、早く気づいて軽く済ませることです。
ジェネリック医薬品を選ぶ、かかりつけ医やかかりつけ薬局を持つ、健診で体の変化に気づく。
一人ひとりの行動が、大きな一歩に繋がります。
