梅雨の不調を解消!自律神経を整える呼吸と運動
どんよりとした空模様が続く梅雨が近づいてきました。「なんとなく体が重たい」「頭がズキズキする」「やる気が出ない」と感じることはありませんか?この時期の不調は、自律神経の乱れが原因かもしれません。梅雨の時期は、低気圧や高い湿度、日照時間の減少といった環境の変化が激しく、それらが刺激となって自律神経のバランスを崩し、倦怠感や頭痛、気分の落ち込みを引き起こすのです。
今回は、自宅で手軽にできる、自律神経を整えるための「呼吸」と「運動」をご紹介します。
1.「1:2の呼吸法」で自律神経を整える
自律神経を整える鍵は呼吸にあります。自律神経には、心身の働きを活発にする交感神経とリラックスさせる副交感神経の2種類があります。ストレスを感じると交感神経が優位になり呼吸が浅くなりますが、逆に意識して深くゆっくり呼吸をすることで副交感神経を優位に導くことができます。自律神経と呼吸はお互いに連動しているのです。
おすすめの呼吸法は、吸う息の2倍の時間をかけて吐く「1:2の呼吸法」です。1日1回、3分間を目安に行ってみましょう。ストレスを感じたとき、集中する前などに行うのもおすすめです。
方法
- 鼻から4秒かけて、お腹を膨らませるイメージでゆっくり息を吸う。
- 口から8秒かけてゆっくり息を吐く。
2.「スクワット」で自律神経を整える
方法
- 口から息を吐きながら、4秒かけてゆっくりとひざを曲げ、腰を落とす。
- 鼻から息を吸いながら、4秒かけてゆっくりとひざを伸ばす。
フォームのポイント
- 足を肩幅に開き、つま先をやや外側に向ける。
- 両手は頭の後ろに添えて胸を開き、背筋を伸ばす。
- お尻を後ろに引くイメージで、ひざがつま先より前に出ないように注意する。
梅雨の不調は、環境の変化に一生懸命適応しようとしている体からのサインです。今回ご紹介した「1:2の呼吸法」と「スクワット」は、どちらも場所を選ばず、今すぐ始められるものです。まずは1回だけでも試してみてください。日々の小さな積み重ねで、梅雨を健やかに乗り越えていきましょう。
参考文献
小林弘幸(2025)1週間で勝手に自律神経が整っていく体になるすごい方法.日本文芸社.