和歌山支部の平成30年度の実績は以下のとおりです。
評価指標 |
(偏差値、全国順位) |
①特定健診等の受診率 |
52 (17位) |
②特定保健指導の実施率 |
50 (20位) |
③特定保健指導対象者の減少率 |
61 ( 7位) |
④医療機関への受診勧奨を受けた要治療者の医療機関受診率 |
46 (30位) |
⑤後発医薬品の使用割合 |
36 (44位) |
総得点 |
245点 (28位) |
平成29年度実績によるシミュレーション結果では41位でしたが、皆さまの取組みにより、
平成30年度の順位は28位と上昇しました。
しかしながら、上位過半数にランクインできなかったため、インセンティブは付与されません。
各指標は実績だけでなく、対前年度の伸び幅や伸び率も評価の対象です。
詳細は次のとおりです。
受診率自体は41位と低い結果でしたが、前年度からの上昇幅は4位と全国でもトップクラスでした。
引き続き、協会けんぽの健診をご利用いただき、協会けんぽ以外の健診を利用されている
事業所様は、事業者健診結果データの提供にご協力をお願いします。
実施率自体は28位と中間より少し下位にあり、前年度からの上昇幅は14位でした。
より上位を目指して、特定保健指導の受け入れ、実施にご協力をお願いします。
特定保健指導の対象者の減少率は7位と上位でした。
特定保健指導を受けていただくことで、生活習慣が改善され、保健指導の対象から外れる方が
多くおられます。積極的に保健指導を受けましょう。
受診率自体は35位と低位ですが、対前年度上昇幅は26位と中間位でした。
健診により高血圧・高血糖の判定を受けた方に、協会けんぽから医療機関への受診勧奨通知を
お送りしています。 その後の早期受診がインセンティブに影響します。
皆さまの健康のためにも、ぜひ早めに受診してください。
使用割合自体は44位、対前年度上昇幅は43位といずれも低い状況です。
評価指標5項目の中で最も低いため、インセンティブ制度において上位過半数にランクイン
するためには、この評価指標を上げることが必須です。
お薬を選択される際には、ジェネリック医薬品のご利用をお願いします。
インセンティブ制度は、現在の実績値が低くても、事業主・加入者の皆さまの今後の取組みが
よりダイレクトに評価へ影響する仕組みとなっています。
引き続き、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
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