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鳥取支部

心臓病の予防のために


 心臓病(心疾患)・悪性新生物(がん)・脳血管疾患(脳卒中)は日本人の三大死因です。動悸・息切れ(いらすとや)
 日本人の3人に1人はがんで亡くなるといわれますが、心臓病も6人に1人が亡くなるといわれるくらい、怖い病気です。
 心臓は全身に血液を巡らせるポンプの役割を担っています。心臓に不具合があると命の危険が高まってしまいます。特に心臓病は突然死の大きな原因の1つです。心臓病の種類はいろいろありますが、大きく分けると2つ。心臓の血管に不具合が起きる狭心症や心筋梗塞。心臓の各部に不具合が生じる弁膜症、心筋症、心房中隔欠損症、心臓腫瘍、不整脈などがあります。

 健診の心電図で所見があれば、もちろんですが、これまで平気だった坂道や階段で登るたびに息切れする、急に胸が痛む、圧迫感を感じる、手足のひどい浮腫みなども要注意です。ちょっとした違和感を見逃さないようにして、早めに循環器系の専門医に受診して下さい。

 しかし、多くの心臓病は予防することが出来ます。
 高血圧、糖尿病、脂質異常症など生活習慣病を引き起こさないようにすることで、心臓を守ることは可能です。現在、高血圧などで治療されている方は、きちんと服用すること、主治医の指示に従って生活習慣を改善することが大切です。健診などで高血圧を指摘されているが、治療していない方は、家庭血圧を測定し、かかりつけ医に相談することをお勧めします。
 糖尿病、脂質異常症などの場合は治療が必要であれば、きちんと受診すること。肥満にならないよう適正な体重を維持すること、運動不足にならないよう適度な運動習慣をつけることも必要です。
元気な心臓(いらすとや)
 特定保健指導では、みなさまの健康を守るためのアドバイスをさせていただきます。生活習慣病は自覚症状がありません。体に現れてきた時には、もう手遅れということもあります。健診結果と生活習慣は密接に関係しています。少しの生活習慣改善が将来の健康な体をつくります。「生活なんて変えられないよ」といわれる方も多いのですが、自分の体を守れるのは自分しかいません。自分の体、いたわってあげて下さいね!

管理栄養士 山本 恭子


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