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神奈川支部

フッ素を使って上手にむし歯予防♪

令和08年07月01日

むし歯予防に最も身近で効果的なのが「フッ化物(フッ素)」の利用です。
特に日常生活で取り入れやすいのはフッ化物入り歯みがき剤で、日本で販売されている歯みがき剤のほとんどに含まれています。2017年からは国際基準に合わせて高めの濃度(1500ppm)まで認められ、年齢に応じた使い方が推奨されています(ppmは濃度の単位の一つで数字が大きいとフッ化物も多く含まれています)。
たとえば、2歳までは米粒ほどの量で900~1000ppmのものを、3~5歳はグリンピース大で同濃度のものを、6歳以上や大人は歯ブラシ全体にのせて1400~1500ppmの濃度の製品を使うのが目安です。

さらに、学校などで行われるフッ化物洗口(うがい)や歯科医院でのフッ化物塗布も効果的です。これらはいずれも歯の表面に直接フッ素を届ける方法で、毎日の歯みがきと組み合わせると予防効果が高まります。一方、海外では水道水や食塩にフッ素を加える方法もありますが、日本では行われていません。

フッ化物を正しく使うことは、歯みがき習慣や食生活の工夫、定期的な歯科検診とあわせて、むし歯になりにくい口の環境をつくる大切なポイントです。

公益社団法人 神奈川県歯科医師会
地域保健委員会 地域保健Ⅰ(学校歯科保健事業部) 委員 佐々木 孝幸

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