ご存知ですか? いびきと歯ぎしりの関係
令和08年01月10日
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に呼吸が止まる病気で、特に気道が塞がる閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)が90%を占めます。7時間で30回以上、または1時間で5回以上の無呼吸があればOSAと診断されます。
OSAは、肥満、扁桃腺の肥大、口呼吸、顎が小さい、鼻が低いなど気道が狭くなる特徴のある人が発症しやすく、いびきで眠りが浅くなることで歯ぎしりが起きやすくなるなど、歯ぎしりとも関連しています。
検査には自宅で行う簡易検査と、病院で行う精密検査があり、治療はCPAP療法とマウスピースによる口腔内装置が用いられます。
SASは交通事故の原因にもなり、糖尿病や高血圧、心筋梗塞など深刻な合併症を引き起こす危険があるため、いびきや歯ぎしりのある人は早めの検査と治療が重要です。
公益社団法人 神奈川県歯科医師会
地域保健委員会 地域保健Ⅰ(健康増進事業部) 副委員長 佐藤宏憲