閉じる
全国健康保険協会
について
こんな時に健保
健診・保健指導
健康サポート
医療費の節約
広報・イベント
PICK UP
閉じる
よくあるご質問
協会けんぽについて
閉じる
閉じる
閉じる
理事長のごあいさつ

安藤伸樹

全国健康保険協会 
理事長   北川 博康

令和6年4月1日

 全国健康保険協会(協会けんぽ)の理事長の北川でございます。


 協会は、中小企業を中心に全国約260万事業所にお勤めの方とそのご家族、約4,000万人の方が加入する日本最大の医療保険者として、「加入者の皆様の健康増進を図るとともに、良質かつ効率的な医療が享受できるようにし、もって加入者及び事業主の皆様の利益の実現を図る」との協会の基本理念の実現に邁進しております。


 現在、我が国では急速な少子高齢化が進行しており、協会の支出の多くを占める高齢者の医療費等を賄うための拠出金等は、今後さらに増大していくことが見込まれ、医療の高度化による医療費の増大と併せ、協会財政を取り巻く環境はますます厳しいものとなると予想されます。


 こうした厳しい環境のもと、今後もできる限り保険料率の上昇を抑えつつ、加入者の皆様が安心して医療機関を受診でき、また、健康増進を図っていただける環境を維持していくため、令和6年度から「第6期保険者機能強化アクションプラン」の下、現金給付やレセプト審査といった保険者としての基盤的業務の効率性を高め、正確かつ丁寧に遂行するとともに、マイナンバーカードと健康保険証の一体化への対応等、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進します。また、外国人就労者の増加も踏まえた国際化対応にも取り組んで参ります。

 併せて、今年度からは、生活習慣病予防健診の付加健診対象年齢の拡大、被扶養者を対象とした協会主催の集団健診におけるオプション健診の拡大等、加入者のみなさまの健康増進に向けた取り組みも強化して参ります。

 そして、今後不可欠となる全世代対応型の持続可能な社会保障制度の構築に資するべく、SDGsの理念にも則り、データ分析を通じて得られたエビデンスや国際的な視点も取り入れ、関係団体との「顔の見える地域ネットワーク」を活用しながら、特定健診・特定保健指導、コラボヘルス等の健康づくりの取組を通じ加入者の皆様の健康づくりをサポートするとともに、上手な医療のかかり方の発信等の医療費適正化を更に戦略的に進めて参ります。


 皆様から「協会の加入者でよかった」とのお声をいただけるよう、5,000名の協会職員一同一丸となって各種業務に取り組んで参りますので、今後も協会の取組に対し、一層のご協力とご理解を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

申請書を選択
[健康保険給付の申請書]
[任意継続の申請書]
[被保険者証再交付等の申請書]
[マイナンバー新規(変更)登録申出書]
[医療費のお知らせ依頼]
[交通事故や第三者行為によるケガの届]
[健診の申込書]