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新年を迎えて

 

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 

 昨年10月に協会けんぽは設立から10年目を迎えました。

 平成30年度は、次期医療計画や医療費適正化計画、介護保険事業計画、診療報酬・介護報酬の同時改定、国民健康保険の都道府県化など、医療保険や介護保険に関する計画や新たな制度が一斉にスタートします。

 さらに、協会けんぽにおいても、インセンティブ制度の本格実施をはじめ、第4期保険者機能強化アクションプランや第2期データヘルス計画をスタートさせる節目の年度となります。

 そうした意味で私たち協会けんぽは平成20年10月の設立以来取り組んでまいりました保険者としての基礎固めの時期から、真の意味で保険者としての役割である保険者機能を本格的に発揮していく時期へ移っていきます。

 

 こうした保険者機能の発揮の柱となる「保険者機能強化アクションプラン(第4期)」では、協会けんぽの役割を基礎的保険者機能と戦略的保険者機能の2つに分け、それに組織体制の強化を加えた三本柱で、目指すべき方向を定めることとしています。

 具体的には、基礎的保険者機能では、レセプトや現金給付の審査・支払を適正かつ効率的に行い、不正受給対策などの医療費の適正化を通じた制度の安定を確保していきます。

 戦略的保険者機能では、事業主の皆様と連携し、加入者の皆様の健康の維持・増進を図るとともに、地域医療提供体制の在り方にも積極的に関与し、医療費の適正化につなげていきます。

 さらに、組織体制の強化では、これら2つの機能の発揮を確実なものとするため、人材育成による組織力の強化を図り、人的資源の最適配分や支部業績評価により取組の底上げなどを推進します。

 この三本柱を踏まえ、加入者の皆様の健康増進を図るとともに、良質かつ効率的な医療が享受できるようにし、協会けんぽの基本使命であります加入者及び事業主の皆様の利益の実現が図られるよう努めてまいります。

 

 新年を迎え、役職員全員が新たな決意、抱負を胸に、全力で取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

全国健康保険協会

理事長 安藤 伸樹