平成30年12月20日、協会けんぽ和歌山支部は、和歌山県商工会議所連合会・和歌山県商工会連合会・和歌山県中小企業団体中央会・和歌山県経営者協会の4団体と「健康経営の普及を目指した相互連携に関する覚書」を締結しました。
1.覚書締結の目的
和歌山県内の中小企業等による健康経営の普及・促進事業に関して、相互連携・協力を行い、地域社会の健康増進と県内の中小事業所等の発展に資することを目的としています。
2.協力・連携事項
①健康経営の普及に関すること
②健康診断の受診促進に関すること
③生活習慣病等の予防と健康づくりに関すること
④その他、地域社会の健康増進と県内の中小事業所等の発展に必要な事項に関すること
健康経営とは
従業員の健康を資産と捉え、健康増進にかかる支出をコストではなく投資と考え、企業全体で健康づくりに取り組むことです。
健康経営では、健康診断の受診、再検査受診勧奨、生活習慣改善指導、感染症対策、運動、食生活改善などに取り組むことで、従業員の健康や満足度が向上し、生産性や業績の向上へとつながります。また、国や県が実施する顕彰制度を受けることで、企業価値の向上や対外的アピールが強化され、人材の確保につながります。
協会けんぽでは、健康経営をサポートするための健康宣言事業「わかやま健康づくりチャレンジ運動」を県と共同で実施しています。
「わかやま健康づくりチャレンジ運動」についてはこちらをご覧ください。