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健診結果から徳島を斬る!!

hyoudai

         ~治療から予防へ~

 このページは、年に一度受診されている健診結果を基に、受診者全員の検査結果の数値が正常値であった場合を100点満点とし、業種別にランク付けしたものです。一概に「健診結果」といっても、多岐にわたっており、良い項目もあれば、悪い項目もあり、もちろん全ての項目が「異常なし」という方もいらっしゃいます。

 このページをご覧になっていらっしゃる方が、「ああ、自分の業種はこの検査項目が悪い傾向にあるのか、自分も気をつけなければ・・・。」と健康づくりのための一助になれば幸いであります。

  なお、このページのデータは平成27年度に、全国健康保険協会の生活習慣病予防健診をご利用されているか、健診結果をご提供いただいているデータのみで算出しておりますので、データ量が少ない業種により結果が偏る可能性があります。また、このページのデータの無断転載・使用は禁止いたします。

  「中性脂肪」健康度結果

 ここまでLDL(悪玉)コレステロールとHDL(善玉)コレステロールに触れてきましたが、今回の中性脂肪はこの両方に影響を及ぼす、重要な働きがあります。中性脂肪が急激に増えたときは、LDL(悪玉)コレステロールを小型化するため、血管内に入り込みやすく動脈硬化をより促進させる「超悪玉」に進化を遂げます。同時にHDL(善玉)コレステロールの減らしてしまうため、LDL(悪玉)コレステロールが回収できず、動脈硬化が促進されてしまい、悪いことばかりしか起こりません。健診結果で「LDL(悪玉)コレステロールの数値は改善したのに中性脂肪の数値が悪化した」という方は、食事に関係があるかもしれません。

 中性脂肪が高い方は「朝食を食べない方」「炭水化物やアルコールを沢山摂りぎる方」が多くいらっしゃいますが、体に良いからと「果物」を沢山食べる方も注意が必要です。「果物は体にええやんか・・・。」と思われるでしょうが、食べ過ぎると話は別になります。果物に含まれる果糖の過剰摂取により逆効果になってしまいますので、全ての事柄に共通することですが、「食べ過ぎにはご用心!!」であります。

 また、痩せていても中性脂肪の数値が高い方もいらっしゃいますのでこれも「油断大敵」です。健診結果に異常があるときには、「自分の体は自分がよくわかっているから大丈夫」ではなく、健診結果から自分自身を見直す良い機会と認識を改められるのもよろしいかと思われます。

中性脂肪斬

 中性脂肪

  「HDL(善玉コレステロール)」健康度結果

 「HDLコレステロール」は世間一般では「善玉コレステロール」と言われていますが、血管壁にたまった余分なコレステロールを回収する役割を持っており、動脈硬化を防ぐ働き者のため、「善玉」と呼ばれております。もちろんこの「善玉」が少ないとコレステロールの回収が滞り、動脈硬化を発症する可能性が高まり、様々な疾病に繋がります。

 しかし、この検査数値が高いからと言って動脈効果に対し「安全・安心」とは限りません!!コレステロールの数値があまりにも高すぎると、いくら善玉の数が多いからといっても処理しきれず、コレステロールの回収作業が滞ってしまっている可能性があります。

HDL

 一概に、「善玉」だから多いほうが良い、「悪玉」だから少ないほうが良い、とは限りません。どちらも重要な役割を持っていてバランスが重要になります。食べ過ぎや運動不足により、腹囲が大きくなる内臓脂肪型肥満の方にHDLコレステロール値が下がる傾向が見られます。

 巻物3 

  「LDL(悪玉コレステロール)」健康度結果

 「LDLコレステロール」と言われてピンとくる方が少ないかもしれませんが、「悪玉コレステロール」と言われると、聞いたことがあるという方が多いかと思われます。「悪玉」=「悪者」=「数値が低ければ低いほうがいい」とは言い切れず、肝臓で作られたコレステロール(ホルモンや細胞膜などの材料となる脂質の一種)を全身に運ぶ大事な作用があります。

 しかし、増えすぎると血管の中に入り込んで固まり、こぶのような膨らみが破れ血栓が出来上がり、ますます動脈硬化が進行してしまいますので、注意が必要となります。

LDL

 どの業種においても平均点が低い状況にあり、食事の不規則や車社会である徳島県特有の「運動不足」が主な要因と考えられます。お仕事が立て込んでくると、食事の時間が不規則になってしまうことはどうしても避けられませんが、運動不足に関しては、ご自身が意識すれば「改善」できます。まずは無理のない短時間のウォーキングなど継続して行える運動から始め、LDL(悪玉コレステロール)を退治しましょう。

  巻物その2

       

        「血糖値」健康度結果

 血糖値は、血液に含まれるブドウ糖の濃度を判定するための指標で、数値が高いと全身の血管を痛めてしまい、動脈硬化による疾病を引き起こす要因にとなります。数値が高いのに放置してしまうと、「Ⅱ型糖尿病」を発症してしまうことになり、糖尿病網膜症や糖尿病腎症などの合併症を発症し、失明や人工透析に陥ってしまう恐れがあります。

 また、徳島県では、現在は脱却しておりますが、糖尿病による死亡率が全国ワースト1位が続いておりました。決して楽観視できる状況にないため、早め早めの対応が必要になります。

gurafu

 検査結果の数値が悪い業種に見られる傾向としては、お酒を飲む機会が多く、食事の時間も不規則になりがちということがあります。また、間食や糖分の多い飲料を多飲することも考えられます。

  巻物