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健康保険委員について

jitaitodoke健康保険委員を募集しています



 ・健康保険委員とは   
 ・協会けんぽの財政事情
 ・どうすれば医療費=保険料率は下がるのか
 協会けんぽの取り組みと、事業所の方にしかできない事
 ・申込書(新規、交替、辞退)
 ・よくあるご質問




 

 健康保険委員とは



 健康保険委員とは、協会けんぽと事業所の間の橋渡しとなっていただく方のことです。

 そうはいっても難しい話ではなく、会社で社会保険事務を担当いただいている方でしたら、その仕事の延長程度と考えていただいていいと思います。

 例えば、毎年お願いしている扶養状況の再確認作業がありますが、実はあの作業自体も協会けんぽの支出に大きく影響することはご存知でしょうか?

 と、その前に協会けんぽの財政事情をお知らせしたいと思います。



 

協会けんぽの財政事情



 協会けんぽの財政は、原則として単年度収支です。

 一言で言うと「医療費=保険料」で運営しています。

 つまり、医療費(支出)が増えれば保険料(収入)も多く必要になります。

      均衡の図

 では、なぜ保険料率があがるのでしょうか。

 下の図をご覧ください。

 オレンジ色の線(医療費)と青色の線(賃金)が同じように伸びていれば問題はないのですが、実際は、 「医療費(支出)の伸び」が「保険料(収入)の伸び」を上回っている状態が続いています。



 すると、どうなるか、下の図をご覧ください。

 収支の均衡の図

 左側は、医療費の増え方に保険料の増え方がついていけない状態です。

 均衡を図るためには、右側のように保険料率を上げて保険料収入を増やさざるを得ないのですが、保険料率が上がると、お給料が増えていなくても天引きされる健康保険料は高くなってしまいます。

 これが、協会けんぽの財政の状況です。

 では、高知支部の現状はどうでしょうか。

 平成24年度の状況を見てみます。

 被保険者1人あたりの医療費は149,301円と全国で14番目の高さです。

 高齢受給者(1割負担)の1人あたり医療費は596,844円と全国で6番目

高齢受給者(3割負担)の1人あたり医療費は604,003円と全国で11番目の高さとなっています。



 次に、保険料の計算の基となる標準報酬月額の平均である「平均標準報酬」ですが、高知県は247,507円で47都道府県中34番目です。

 ちなみに1番高いのは東京で313,214円、1番低いのは沖縄の226,837円、全国平均は276,414円です。

 医療費(支出)は全国的に高めなのに、お給料(収入)は低めだということがわかると思います。

 地域の特性もあるかもしれませんが、全国的に見ても財政状況が良いとはいえません。





 

どうすれば保険料率は下がるのか



 保険料(収入)が増えなければ、逆に医療費(支出)を減らす話になります。

 では、どうすれば医療費が下がるのでしょうか。

 健康な方が増えれば医療費が下がります。

 当たり前と言えばそれまでですが、病気になるまでは自分の健康について深く考えることはあまりないですよね。

 でも、病気になる前に健康診断を積極的に受診するなどして自分の体の状態を知り、将来の病気を予防して健康生活に繋げていくことは可能です。





 

 

 協会けんぽの取り組み



 

 協会けんぽでは支出を抑えるために以下の取り組みを行っています。(代表的なものを記載しています)

 ・業務の効率化と経費節約

 ・不正請求の防止

 ・扶養状況再確認の徹底

 ・健診受診率の増加

 ・保健指導、運動指導、学習会(全て無料です)

 ・受診結果データの分析と新規事業

 ・ジェネリック医薬品使用の推進

 ・国への要請等(激変緩和措置の継続等)



 しかし、これらの中には事業所の方のご理解と積極的な参加が必要な取り組みがあります。

 扶養調書、積極的な健診受診と保健事業の利用、ジェネリック医薬品の使用促進などです。

 各取り組みについてもう少し詳しく見ていきます。



「扶養調書(扶養状況の再確認)」について

 普段から社員の方の扶養家族の認定や抹消の手続きを正確にやっていただいていることと思います。

 ただ、扶養家族の方が就職した等の理由で、本当は扶養家族から抜いていただかないといけない方の抜き漏れが多く発生しているのも事実です。

 現在、各保険の運営元(保険者といいます)が、75歳以上の高齢者の医療費の一部を応援しているのですが、その応援額の計算時に、抜き漏れた扶養家族の人数も参入されてしまいます。

 扶養再確認の作業が支出に影響すると書いたのはそういう意味です。



「健診受診率の向上と、保健指導等の利用」について

 みなさん一年に一度は健康診断を受けていると思いますが、35歳以上の被保険者は是非とも健康保険から補助が出る生活習慣病予防健診をご利用ください。

 まずは、自分の体の状態を細かい部分まで知っていただき、そのうえで協会けんぽがやっている保健事業に積極的に参加いただきたいと思います。

 高知支部で行っている以下の保健事業は全て無料です!

 

 一つ目は「保健指導」です。協会けんぽの保健師、管理栄養士による保健指導が無料で受けられます。食事や運動などで簡単な目標を設定し、将来の大病を予防しましょう。

 

 二つ目は、職場でできる運動指導「Let’s Startオフィスdeエクササイズ」です。5人以上参加可能な事業所に健康運動指導士を派遣します。

 一緒に楽しい運動をしてリフレッシュしませんか?

 時間は30分~1時間くらいです。



 三つ目は、高血圧対策です。

 協会けんぽが貸し出す血圧計を使い、まずは血圧測定をしてみましょう!

 

 最後に「健康学習」です。保健師、管理栄養士、健康運動指導士等が職場にお伺いし、希望に合う内容で健康学習をします。

 自分の健診結果を見ながら何が問題か把握をしたり、改善に必要な事を学んでいただきます。

 参加いただいた事業所は協会の広報媒体で紹介させていただきますので、企業イメージのアップにもつながります!



「ジェネリック医薬品使用の推進」について

 協会けんぽはジェネリック医薬品の推進に賛同しています。

 テレビのCMでもよく流れていますよね。特許が切れた薬を、同じ効能で作成することで安くなっている薬です。

 ジェネリック医薬品に切り替える事により、ある程度医療費が抑えられる方には協会けんぽからもお知らせをしています。

 慢性的な病気の方は、出費を抑えるためにも切り替えを考えてみてはいかがでしょうか。



「国への要請等」について

 健康保険には協会けんぽの他に、共済組合や健康保険組合、国保等いくつかの運営元があります。

 協会けんぽは中小企業が中心で、平均所得は共済や健康保険組合より低いにも関わらず、医療費が高い事から保険料率も高い状況です。

 保険料率の比較

 また、同じ協会けんぽでも都道府県ごとで保険料率には差があり、さまざまなことを国に訴える時に、協会けんぽの職員の声だけでは何も変わりません。多くの事業主、従業員の方の声を国に届けることが重要です。

 つまり、健康保険委員になっていただくという事は、高知支部としても、「これだけの事業所の方にご理解いただいている」という力になります。



健康保険委員について、まとめてみます。

    ・会費等は必要ありません。

    ・会議等もありません。

    ・協会けんぽの事業や財政状況に少しでも興味を持っていただける方。

    ・健康を増進させて、結果保険料率の上昇を抑える考え方に賛同いただける方。

    ・事業所の方にしかできない取り組みに、できる範囲で構わないのでご協力いただける方。



 それくらいであれば、と思っていただいた方はもう健康保険委員の資格は十分です。

 あとは下の申込書を印刷して記入、押印のうえご提出頂くだけです。

 是非ともご理解、ご協力をお願いします!



 

申込書

 

 ・新規で健康保険委員になっていただく場合 

 

 ・別の方と健康保険委員を交代する場合 

 

 ・健康保険委員を辞退する場合 

 

 

 

 

よくあるご質問

  Q.健康保険委員になるための要件はありますか。

  A.健康保険の適用事業所にお勤めの方であればかまいません。



 Q.会費がいるのですか。

  A.会費等は必要ありません。



 Q.何か特典はありますか。

  A.健康保険事務を行う時に参考になる「申請の手引き」をお送りします。



 Q.新規で申し込みをしようと思います。どうすればいいですか。

  A.ありがとうございます。新規の申し込み書を提出してください。



 Q.健康保険委員が退職します。別の者が引き継ぐ場合は手続きが必要ですか。

  A.お手数をおかけします。健康保険委員交替届の提出をお願いします。



 Q.健康保険委員が退職しますが、引き継げる者がいません。どうすればいいですか。

  A.替わりにやっていただける方がどうしても見つからない場合は辞退届の提出をお願いします。