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船員保険における放射線等に関する有識者会議設置要綱

1.目的


 ビキニ環礁水爆実験により被ばくしたことが疾病発症又は死亡(以下「疾病等」という。)の原因だとすると船員保険の元被保険者及びその遺族からの船員保険の給付申請については、その給付決定を行うにあたり、申請の原因とされた疾病等と被ばくとの因果関係等を適正に判断する必要がある。

 このため、放射線や医学等に関する専門的な意見を聴取するため、有識者で構成する「船員保険における放射線等に関する有識者会議(以下「有識者会議」という。)」を設置する。




2.検討事項


 (1)ビキニ環礁水爆実験による元被保険者の被ばく線量の評価
 (2)ビキニ環礁水爆実験による被ばくと元被保険者の疾病等との因果関係
 (3)その他給付の決定に必要とする事項




3.有識者会議の構成員


 (1)構成員は、別紙のとおりとする。
 (2)全国健康保険協会理事長は、必要に応じ、構成員以外の関係者の出席を求めることができる。




4.秘密保持義務


 構成員は、有識者会議で知り得た情報を正当な理由がなく漏らしてはならない。




5.有識者会議の運営


 (1)有識者会議の議事は、非公開とする。
 (2)有識者会議の庶務は、船員保険部船員保険企画グループにおいて行う。




6.その他


 この要綱に記載のない事項については、別途定めることとする。

 

 

(別紙)




船員保険における放射線等に関する有識者会議 構成員名簿


明石 真言
(東京医療保健大学 教授)

栗原 治
(国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 量子医学・医療部門 高度被ばく医療センター計測・線量評価部長)

鈴木 元
(国際医療福祉大学クリニック 院長)

辻村 憲雄
(国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構 核燃料サイクル工学研究所 放射線管理部 研究主席)

中村 典
(公益財団法人 放射線影響研究所 分子生物科学部 顧問)


※五十音順、敬称略




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