全国健康保険協会では、加入者の皆さまのお薬代の負担を減らすことができるとともに、船員保険財政の改善につながることから、「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」の普及を推進しています。
このため、現在服用されている新薬(先発医薬品)をジェネリック医薬品に切り替えていただいた場合における、薬代の自己負担の軽減可能額に関するお知らせを以下のとおりお送りします。
※ジェネリック医薬品については、こちらをご覧ください。
お知らせの対象となる方
船員保険加入者の皆さまのうち、以下の全てに該当される方が対象となります。
1. 25歳以上の方
2. 生活習慣病や慢性疾患等の治療薬として新薬を服用されている方
3. ジェネリック医薬品に変更いただいた場合に、お薬代の負担が一定額以上減ると見込まれる方
お知らせの発送時期・方法
発送時期
年度内に2回、お送りします。
【1回目のお知らせ】 … 平成26年9月19日(金曜日)
【2回目のお知らせ】 … 平成27年2月20日(金曜日)
発送方法
対象となる加入者の皆さまのご住所にお送りします。
(被扶養者の方は被保険者の方のご住所)
お知らせの内容
診療時(平成26年4月、5月、10月)に処方されている新薬(先発医薬品)をジェネリック医薬品に切り替えていただいた場合に、薬代の自己負担額が1ヵ月当たりどのくらい安くなるかの見込み額等をお知らせします。
ジェネリック医薬品への切り替え効果
お知らせの翌月(平成26年10月、平成27年3月)のレセプトを用いて軽減効果等を集計しました。
軽減効果額(切り替えによる医療費軽減効果)
ジェネリック医薬品への切り替えによる医療費の軽減効果額は以下のとおりです。
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通知者数
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切替人数
|
切替率 |
切替者1人当たりの
軽減額(月/円)
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軽減効果額
(月/円)
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軽減効果額※
(年/円) |
1回目
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7,672
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2,018
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26.3%
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1,863円
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約376万円
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約4,510万円
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2回目
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6,065
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1,531
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25.2%
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1,649円
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約252万円
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約3,030万円
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合計
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13,737
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3,549
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25.8%
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1,771円
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約628万円
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約7,540万円
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※軽減効果額(年/円)は1ヵ月当たりの軽減効果額を単純に12倍した場合の推計です。
- 医療費の軽減効果額は1ヵ月当たり約628万円となりました。切替者1人当たりに換算すると1,771円(月)になります。
- お知らせをお送りした方の25.8%(3,549人)が切り替えをされました。
今後のお知らせについて
お知らせは、加入者の皆さまへの情報提供としてお送りするものですが、今後送付を希望されない場合は、お手数ですが全国健康保険協会船員保険部までご連絡ください。
ご連絡・お問い合わせ先
全国健康保険協会 船員保険部 船員保険企画グループ
電話番号:03-6862-3060