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鳥取支部

秋バテしていませんか?


 夏の暑い時期を何とか乗り越え、少し涼しくなってきたころに、なんとなく元気がない、だるい、疲れが抜けない、食欲がない…そんな症状がでていませんか?

 秋バテチェック

  □疲れやすく体がだるい
  □やる気がでない
  □食欲がない
  □朝すっきり起きれない
  □風邪をひきやすい
  □口やのどが渇く
  □寝汗をよくかく
 
 

秋バテの原因は…

 冷たいものを食べたり飲んだりしすぎることで起こる「内臓冷えタイプ」と冷房の効いた室内と外気温との温度差のために疲れやだるさがでる「冷房冷えタイプ」があります。
暑さは乗り切れても、冷えによって自律神経のバランスが乱れて秋口まで不調が続いてしまう[秋バテ]を感じている人も増えています。

体温が1度下がったら・・・

 ご自分の平均体温はご存知ですか?
健康的だといわれる体温は36.5~37.1度です。50年前の日本人の平均体温は36.89度、現在では36.20度と低体温化してきているようです。
脇の下の平均体温が36.2度以下なら冷えや低体温などある程度見極めることができるようです。

  ・免疫力37%低下→風邪や病気にかかりやすく、治りにくくなる
  ・基礎代謝は12%低下→1日200~500kcalの代謝が低下し、1か月で体重が1~2kg増える
  ・体内酵素の働きが50%低下→栄養の消化だけでなく、エネルギー生産力も低下する
  ・がん細胞が活発に→35度を最も好み、39.3度で死滅する

 

 元気に秋をすごすためにバランスのよい食事から

 ご飯・肉や魚野菜11でとることがバランスよく食べる簡単な目安になります。
 食事をすると、体内に取り込まれた食物の10%がすぐに熱として発散されるので、体が温まります。
 特に必須アミノ酸を含むタンパク質(豚肉、牛肉、カツオ、アジ、シジミ、ソバ、さつまいも、納豆、豆腐、チーズ、卵など)をしっかりとることが冷え改善には大切です。
 冷え症改善につながる栄養素はほかに 
  ・ビタミンE(うなぎ、たらこ、さつまいも、落花生、ほうれん草)
  ・ビタミンC(モロヘイヤ、ブロッコリー、ほうれん草、いちご、グレープフルーツ)
  ・ビタミンB1(豚肉、うなぎ、レバー)
  ・ビタミンB2(納豆、うなぎ、レバー)
  ・ストレス緩和成分のGABAを多く含む食品(玄米、かぼちゃ、ジャガイモ、トマトなど)

があります。
 栄養素も大事ですが、温かいものを積極的に摂ってみてみてください。

 秋バテ対策としては、入浴はシャワーだけでなくぬるめの湯に
つかり体の芯から温めることも大事です。冷房が効いている室内
にいるときは、上着やカーディガン、ハイソックスやひざ掛けなどで
保温を心がけてみてください。

 運動不足、睡眠不足も秋バテの原因に。

 毎日の食生活や生活習慣に少しずつ気を付けて、秋を心地よく
すごしましょう!!

 

 

管理栄養士 明石 香織

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