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【飲酒】 お酒と上手に付き合おう

生活習慣改善のポイント 飲酒 | 健診・保健指導のご案内 | 全国健康保険協会

お酒は「ほどほど」というけれど…

 

●お酒も適量ならば「百薬の長」

古くから「酒は百薬の長」などといわれるように、お酒には血管を広げて血液の流れをよくする作用や、善玉コレステロール(HDL-コレステロール)を増やす作用など、さまざまな効用があり、適量のお酒は動脈硬化の予防にも役立つともいわれています。
ただし、これらはあくまでも適量と適切な飲み方を守った場合に限られます。

 

●飲みすぎは「万病のもと」

過度の飲酒はさまざまな生活習慣病の原因となります。その代表ともいえるのがアルコール性肝障害です。お酒からとったアルコールは肝臓で分解・代謝されます。過度の飲酒を長年続けていると、やがてアルコール性肝炎が起こり、さらに肝硬変や肝がんへと進行することがあります。
また、多量の飲酒は中性脂肪の増加や高血圧糖尿病、膵炎(すいえん)、狭心症や心筋梗塞などの心疾患脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患などの原因にもなり、飲みすぎは「万病のもと」となります。
飲みすぎは万病のもと 

 

 

生活習慣病予防のために適量を守る

 

●適量とは?

お酒の適量には個人差がありますが、医学的には純アルコール量で1日20~25g程度とされています。ただし、頭痛や吐き気など不快な酔いの症状が出やすい人や女性、高齢者などは、この基準よりも少なめを適量と考えましょう。
とくに肝機能、血圧、脂質などの健診結果が基準よりも高い場合は、意識して適量を心がけましょう。

各検査についてはこちらをご覧ください。

 

■適量とされる1日の飲酒量の目安

酒類 適量の目安
ビール 中びん1本(500ml)
日本酒 1合(180ml)
焼酎 0.5合(90ml)
ウイスキー ダブル1杯(60ml)
ワイン 2杯(240ml)

 

アルコール

 

 

お酒と上手に付き合おう!

 

●かしこいお酒の飲み方とは?

お酒をたしなむときは自分のペースを守り、一気飲みなど無茶な飲み方は避けて、そして何よりも「適量」を守ることが大切です。
空腹の状態でお酒を飲むと酔いが早く回りやすく、胃の粘膜を荒らすなど過度の負担がかかります。おつまみを食べながら飲み、また、強いお酒は薄めて飲むようにしましょう。
なお、たとえ適量であっても毎日飲むのはよくありません。週に1日はお酒を飲まない「休肝日」をもうけて、肝臓を休ませることも大切です。

 

●おつまみの選び方にも注意!

お酒を飲むときは、おつまみの食べ方や選び方にも気を付けましょう。
  • お酒を飲んでいるときは、アルコールによってビタミンやミネラルが失われやすいので、おひたしや和え物などの野菜、ワカメなどの海草類、肝臓がアルコールを分解するときに使われるたんぱく質を含む冷奴や枝豆などの豆類を使ったものを選ぶようにしましょう。
  • 唐揚げやソーセージ、フライドポテトなどは、高カロリーのうえに脂質も塩分もたっぷり含まれているので食べ過ぎに注意し、刺身やサラダ、酢の物など低エネルギーのものを選ぶようにしましょう。

 

おつまみの選び方