B型肝炎
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 1.どんな病気?

 C型肝炎ウイルスが原因で、肝臓に炎症を起こす病気です。
 C型肝炎ウイルスは輸血など血液を介して感染します。感染すると、2週間~6か月間の潜伏期を経て急性肝炎を発病したり、もしくは徐々に発病する場合があります。最初は体のだるさ、発熱、食欲不振など風邪に似た症状で始まることが多いのですが、症状が軽かったり、自覚症状がまったくないこともある病気です。
 感染すると急性肝炎が治っても、ウイルスキャリアとなって慢性肝炎に移行する場合が6割以上と高く、劇症肝炎になる場合も少なくありません。日本ではC型肝炎ウイルスの感染からの慢性肝炎、肝硬変、そして肝臓がんに進行する確率が高いことが知られています。



 2.どうしてなるの?

 C型肝炎ウイルスは、輸血や注射針の共有など血液を介して感染します。以前は感染原因の大半が輸血によるものでしたが、最近では献血などの血液のチェック体制が整ってきたので、輸血や医療によって感染する可能性はほとんどなくなりました。出産時の母親から子どもへの感染(垂直感染)や、性感染の可能性もありますが、B型肝炎ウイルスほど感染力は強くありません。
 治療にはインターフェロンが有効といわれています。

どうしてなるの?

 3.生活習慣改善アドバイス

 感染を防ぐには、輸血は国内ではスクリーニング体制が強化されているためかなりリスクが減りましたが、海外での輸血などに注意し、歯ブラシやかみそりの共用など他の人の血液に直接触れる行為は避けるようにします。またキャリアの人との性行為の際は必ずコンドームを使うようにしましょう。
 母子感染を防ぐためには、妊娠時にキャリアかどうかの検査を受けて対処することが大切です。

生活習慣改善アドバイス

<肝臓をいたわる生活のポイント>

良質のたんぱく質をしっかり摂る

ビタミン、ミネラルをたっぷり摂る

適正カロリーを心がける

食事は3食規則正しく、朝食を抜かない、夕食は遅くならないようにする

添加物や加工食品、インスタント食品をなるべく避ける

原則禁酒とする

砂糖は控えめにする



 4.早期発見が鍵です!

 だるく熱っぽい、黄疸など肝炎が疑われる症状があればすぐに専門医に診てもらいましょう。女性は妊娠時には必ず、肝炎ウイルスに感染していないかどうか調べる検査を受けましょう。
 年に1回は生活習慣病予防健診で肝臓の検査(C型肝炎ウイルス・HCV検査を含む)を受けましょう。異常がある場合は、超音波検査やCT検査、腹腔鏡、肝生検などが行われます。C型肝炎ウイルスに感染していることがわかったならば、早期治療はもちろん、定期的なフォローと、<肝臓をいたわる生活のポイント>をしっかり守ることが大切です。

  

どんな検査があるの?