肺結核
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 1.どんな病気?

 肺結核は、空気中から吸い込んだ結核菌が肺で繁殖することによって起きる慢性病です。長い間国民病と言われ、蔓延していましたが、昭和30年代後半から激減し最近では忘れられた病気の感がありました。しかしここ数年、患者の増加傾向や最近の高齢者の療養施設等での集団発生や多剤耐性結核菌などからまだまだ軽視することのできない感染症として注目されています。
 この病気は、潜伏期間が長く徐々に進行するため、初期には自覚症状はほとんどありません。やがて倦怠感、食欲不振、微熱、寝汗、咳、痰(血痰)などの症状が出てきますが、こうした症状が出ているときにはすでに結核はある程度進行しています。そしてさらに進行すると、喀血や呼吸困難、高熱、体重減少などがみられるようになります。


 2.どうしてなるの?

 感染の原因は、結核菌を吸い込むことです。結核菌は結核患者の咳やくしゃみによって空気中に飛散し浮遊していますが、菌を吸い込んだとしても、ツベルクリン反応が陽転していて体に免疫力があれば感染しません。しかし体が弱って免疫力が低下していたり、菌が強かった場合は、気道から入って肺胞に達した菌が繁殖して肺結核を発病させます。

どうしてなるの?

 3.生活習慣改善アドバイス

規則正しい生活を心がけ、過労や睡眠不足にならないように注意する

生活習慣改善アドバイス

換気をよくし、室内の空気を清潔に保つ

屋外で充分な日光浴を心がける

バランスのとれた食生活を心がける

適度な運動で体力をつける

禁煙する



 4.早期発見が鍵です!

 肺結核が疑われる場合には、まず痰の細胞学的検査で結核菌の有無を、胸部X線検査で病巣の大きさや場所を確認します。そして必要な場合には、CT検査やMRI検査によって肺の断層写真を撮ったり気管支鏡検査で調べることもあります。

  

どんな検査があるの?