虚血性心疾患狭心症
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 1.どんな病気?

 心臓の筋肉に酸素と栄養を運ぶために、心臓を取り巻いているのが冠動脈です。狭心症はこの冠動脈の内腔が動脈硬化(粥状動脈硬化)によって狭くなってしまい、血液が流れにくくなってしまう病気です。
 狭心症の発作は、運動などでからだを動かした時に心拍数は増えますが、血管が細くなっているため、心筋に充分な血液が送り込めずに、心臓は一過性の酸素不足を招き労作性狭心症を起こします。夜寝ているときなど、血管の痙攣から起きてくるのが安静狭心症です。これらの発作は5~6分、長くても10分以内で治まります。痛みは軽いものから激しいものまでさまざまですが、痛みは胸だけにとどまらず、腕や肩、顎や歯、みぞおちなどが痛むこともありますので他の病気と勘違いしないよう注意してください。


 2.どうしてなるの?

 冠動脈がつまってしまう原因は動脈硬化です。冠動脈は、曲がりくねっているためにコレステロールが粥状にこびりついて固まってしまう粥状動脈硬化を起こしやすく、これにより血管の内側が細くなってしまうのです。

どうしてなるの?

 3.生活習慣改善アドバイス

肥満は万病のもと! 腹八分目を心がける

生活習慣改善アドバイス

脂身の多い肉など動物性脂肪の食べ過ぎに注意する

塩分の摂りすぎは血圧を上昇させるので摂取は一日10g以内にする

適度な運動でHDLコレステロールを増やし動脈硬化を予防する

喫煙は血管を収縮させ動脈硬化を促進させるので今すぐ禁煙をする

睡眠、休養をしっかりとりストレスをためないようにする(積極的だが攻撃的で短気という「タイプA」といわれる性格の人は要注意)



 4.早期発見が鍵です!

 問診等で狭心症が疑われれば、心電図検査や負荷心電図検査をします。さらに、精密検査として、心臓超音波検査(心エコー)などがあります。

心電図検査:狭心症の発作が起きると、心電図にはっきりと変化がでます。このため、心電図は欠かせない検査です。心電図には安静にしているときの心電図を調べる「安静時心電図」と運動をしながら心電図を取る「運動負荷心電図」の2種類があります。

ホルター心電図:小さな心電図記録計を携帯してもらい、24時間の心電図を継続的に記録して、後日コンピュータで解析・診断します。

  

どんな検査があるの?