高血圧

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 1.どんな病気

 血圧は、心臓が血液を押し出す時に最も高くなり(最大血圧・収縮期血圧)、血液が心臓に入って拡張した時には最も低くなります(最小血圧・拡張期血圧)。
 WHO(世界保健機関)の定義によれば、正常な血圧とは最高血圧が140mmHg、最小血圧が90mmHg未満。高血圧は、最高血圧が160mmHg以上、最小血圧が95mmHg以上で、正常血圧と高血圧の間を境界域高血圧と呼んでいます。
 高血圧は、そのまま放っておくと動脈硬化から心不全や心筋梗塞、腎不全を、細血管障害からの脳出血などの循環器系の命にかかわる病気を引き起こす危険因子です。


WHOの血圧分類

 2.どうしてなるの?

 高血圧は、心臓が一度に送り出す血液量(心拍出量)の増加、血管の弾力性の低下、血管の内側が狭くなり血液の流れが悪くなって血管に抵抗性が生じたり、血液の粘りの度合いの増加などが因子となります。

どうしてなるの?

   

 3.生活習慣改善アドバイス

塩分を控えめにする(1日に10g以内に)

生活習慣改善アドバイス

ナトリウムの排泄を促すカリウムを多く含む食品(りんご、枝豆、バナナ、カボチャなど)を積極的に取る

血圧を下げる作用があるといわれるカルシウムを豊富に含む食品(乳製品など)、マグネシウムを豊富に含んだ食品(焼きのり、昆布、ごまなど)を取る

適度な運動や日常で積極的にからだを動かす

太り過ぎに注意する。

充分な睡眠と休養でストレスを解消する

禁煙する

お酒は飲みすぎない[日本酒なら1合、ビールなら缶ビール1本(500ml)、ウイスキーならダブル1杯]

急激な温度差は血圧に大きな影響を与えるので注意する



 4.早期発見が鍵です!

 血圧は、安静に座った状態で測定します。測定した血圧が基準値を超えていた場合に高血圧と診断されます。
 血圧は自分で自己管理することも大切です。家庭の血圧計を使って日常的なチェックを心がけてみましょう。

<自己管理の注意点>

静かな部屋で落ち着いて行う

早期発見が鍵です!

椅子か座布団に座り、上腕部が心臓の高さにくるように置く

駆血帯(カフ=マンシェット)の下の端が肘より2~3cm上にくるように巻き、 腕と駆血帯の間に指が2本くらい入るようにする

必ず記録して変化に注意する

毎回、時間を決めて測定する


 


どんな検査があるの?