血液のろ過工場“腎臓”

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慢性腎炎 腎硬化症 痛風腎 糖尿病腎症


 腎臓は背中側の腰の高さにあり、そら豆のような形をしていて、大きさがにぎりこぶしくらいの左右一対の臓器です。
 腎臓は血液中の老廃物をろ過し、尿として排泄する働きをしています。腎臓に入った血液は、糸球体と呼ばれる毛細血管の固まりのようなところでろ過され、体に不必要なものが尿細管を通って腎盂に流れ込み、尿として体外に排泄されます(成人では1日に約1.5リットルの尿がつくられ排泄されます)。
 また腎臓には尿の量を調節して、血液の濃度や、組成を一定に保つ働きがあります。例えば水分の補給が少ないと尿細管から水分が再吸収されて尿の量を減らし、血液が一定以上に濃くなるのを防ぎます。反対に水分をたくさんとると、尿細管からの再吸収が減り、尿量を増やして血液が薄くなりすぎるのを防いでいます。
 さらに腎臓は、血圧を調整したり、赤血球の生成を促したり、カルシウム吸収の調整をするなどさまざまな働きをしている臓器なのです。


腎臓


知りたい病気名をクリックしてください。

1.慢性腎炎

慢性腎炎

 むくみ、血尿、たんぱく尿、高血圧などが長期にわたって持続。





2.腎硬化症

腎硬化症

 良性では無症状。悪性では激しい頭痛、動悸・息切れ、視力障害。





3.痛風腎

痛風腎

 たんぱく尿、血尿、発熱、腰痛、頻尿など。





4.糖尿病腎症

糖尿病腎症

 たんぱく尿、高血圧、むくみなど。