痛風腎

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 1.どんな病気?

 尿酸の結晶が腎臓に沈着して、尿細管の働きを阻害し、腎臓の働きが低下する病気です。
 尿酸が、血液中に増えすぎた状態を高尿酸血症といい、足の親指の付け根や膝の関節にたまり、炎症を起こして激しい痛みを起こすのが痛風です。痛風腎は、この炎症が腎臓の尿細管に起こり、さまざまな腎障害を起こす病気です。
 痛風腎になると尿量が多くなったり、尿中のたんぱくが増えるといった症状があり、進行すると腎不全に陥り生命に関わることもあります。
 また、腎盂腎炎を併発すると発熱、腰痛などが起き、尿酸の結晶が尿細管の中で固まって尿路結石ができると激しい痛みを引き起こします。


 2.どうしてなるの?

どうしてなるの?

 尿酸とは、細胞の核の中にある核酸の代謝の結果できた最終産物の燃えカスです。尿酸の大部分は腎臓の糸球体でろ過されて尿中に排泄され、残りは腸を通って便として排泄されます。しかし、生活習慣の乱れなどにより、血中の尿酸が増え高尿酸血症になり痛風腎は起こります。
 


 3.生活習慣改善アドバイス

痛風腎は高尿酸血症にならないように予防することです!

生活習慣改善アドバイス

プリン体を多く含む食品を避ける
煮干、かつおぶし、レバーなどの臓物、貝類など

糖質・たんぱく質を摂りすぎない

原則、禁酒とする

肥満の人は減量する

運動で汗をかき過ぎない

水分を充分に摂取する



 4.早期発見が鍵です!

 痛風は女性には稀で男性に多く、特に中高年の男性は気をつけましょう。家族に痛風の人がいる方、肥満、脂質異常症、高血圧の方はリスクが高いので要注意です。
 自覚症状がなくても尿酸値が高くなっていることがあるので、年に一回は健診で血液生化学検査を受けましょう。また、リスクのある人は検査を年に2~3回は受けて尿酸値をチェックしましょう。

  


どんな検査があるの?