慢性腎炎
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 1.どんな病気?

 大人の腎臓病で最も多く、むくみ、血尿、たんぱく尿、高血圧などの症状が長期にわたって持続します。自覚症状があまりないため、健康診断の時にたんぱく尿や血尿から見つかるケースが多く、発病の時期もはっきりしません。細菌感染から起こる急性腎炎(症状は慢性腎炎と同じ)が治療によって比較的早く治るのに対して、慢性腎炎は一度かかったらなかなか治りにくい病気です。


 2.どうしてなるの?

 免疫のしくみや血液凝固系の異常、糸球体の過剰なろ過などが関係しているといわれていますが、原因はまだよくわかっていません。急性腎炎が治りきらずに慢性化する場合もあり、急性腎炎から1年以上たんぱく尿が続く時は慢性腎炎と診断されます。むくみがある、尿がふだんと違う、腰や背中が重い感じや痛みがある、全身がだるい、顔色が悪い、このような症状があったら早めに受診しましょう。

どうしてなるの?

 3.生活習慣改善アドバイス

生活習慣改善アドバイス

夜更かし、睡眠不足には注意する
腎臓の働きを調節するホルモンを狂わせます

保温や栄養バランス、生活リズムに気をつける
風邪などの感染症は腎臓病の原因に

冬はもちろん、夏も冷房などでからだを冷やし過ぎない
体を冷やすと腎臓への血流が減り、腎機能を低下させます

水分補給を欠かさない
1日1500cc程度の水分をとることで腎臓の働きがスムーズになります(取りすぎる必要はありません)

タバコは吸わない
タバコに含まれるニコチンには血管収縮作用があり腎臓の血流を悪くします

お酒は控える
過剰なアルコールは腎臓の働きを悪くします

●健診で異常があった人は次のようなことに注意しましょう。

医師の生活指導を守る

食塩はできるだけ制限する

たんぱく質食品を摂り過ぎない

夕方から夜間は安静にする

アルコールを控えめにする



 4.早期発見が鍵です!

 自覚症状が少ないので、気がついた時にはかなり進行している場合があるので早期発見して適切な処置をすることが大切です。定期的に生活習慣病予防健診を受けましょう。健診では尿検査や血液生化学検査などを行います。

  

どんな検査があるの?