鳥取支部の平成24年度健康保険料率は9.98%に引き上がる見通しです
協会けんぽの財政は、高齢者医療制度への拠出金の過重な負担や伸び続ける医療費により支出が増加するとともに、また厳しい経済情勢の影響により保険料収入が減少しています。
協会けんぽでは、これ以上の保険料率の引き上げを避けるため、政府などに対し支出の4割に及ぶ「高齢者医療制度に係る拠出金」の見直しや国庫補助率の引き上げを要望してまいりました。しかし、昨年末に閣議決定された平成24年度政府予算案には、要望した内容が反映されませんでした。
1月27日に開催されました「全国健康保険協会運営委員会」においては、保険料率引き上げについて、各支部評議会の意見として「反対」「極めて遺憾」等、賛成とする意見は皆無であることを踏まえながらも、「健康保険法により協会は定められたルールに従い保険料率を設定する責務を負っており、また、24 年度の協会財政については24 年度の政府予算案を前提としなければならないこと」を併せ考えると、「苦渋の選択と言うほかないが了承することはやむを得ない」との結論に至りました。
このため、鳥取支部における健康保険料率は、現在の保険料率9.48%から9.98%に引き上がる見通しです。また、介護保険料率(全国一律)につきましても、現在の1.51%から1.55%となる見通しです。新しい保険料率は、今後、厚生労働大臣の認可を受け、平成24年4月納付分(一般の被保険者の方は平成24年3月分、任意継続被保険者の方は平成24年4月分)からの実施となります。
厳しい経済情勢ではありますが、このようなご負担につきまして、何とぞご理解をいただきますようお願い申し上げます。
(参考)
・鳥取支部プレスリリース(平成24年1月27日) [112KB pdfファイル]
・平成24年度の都道府県単位保険料率の決定に係る運営委員会の意見書について
・全国健康保険協会の都道府県単位保険料率の決定について(案)(第38回運営委員会資料1-1)



