ちょっと一息、健康コラム⑮

適正飲酒量について
秋はおいしいものが多くついついお酒もすすんでしまいますが、飲酒量によっては、肝臓疾患など体にさまざまな影響を及ぼしますので 注意が必要です。
肝臓疾患のほか、食道炎や胃炎などの消化器系の疾患、ほかにも高血圧、心筋症、糖尿病の可能性を高めたり、脳への影響も心配されます。
お酒も何事も、「ほどほど」がオススメ。
厚生労働省では、週2回の「休肝日」を推奨しています。
ただし、「適正飲酒量」を守った上での週2回です。
週2回休肝したと言って、その翌日に深酒をしては意味がないということです。
個人差はあるものの、「自分にとっての適正な飲酒量」を把握しておきましょう。
どれくらいが「適正」と言えるのか、なかなか難しいですよね。
ひとつの基準と言えるのが、「純アルコール量」にして、1日平均40~50グラム。
アルコール度数5度のビールなら 500mlの中ビン2本以内。
度数15度の日本酒なら、2合まで。
お酒に弱い人や女性はこれよりも少なめが適量となります。
「酔った状態」というのは血液から脳に運ばれたアルコールで脳が麻痺することをいいます。
その「酔いの状態」はアルコール血中濃度によって、爽快期、ほろ酔い期、酩酊初期、酩酊期、泥酔期、昏睡期の6段階に分けられています。
楽しくお酒を飲めるのは レベル2の「ほろ酔い期」まで。
繰り返し同じ話をしたり、千鳥足になると、それは酩酊期と呼ばれる段階になります。
少量の飲酒で顔が赤くなってしまうのはアルコール代謝能力が低いサイン。
あてはまる方は さきほどお話した飲酒量よりも少なめにしましょう。
あなたにとっての適量を守り、ゆっくりゆったりとお酒を楽しみましょう。



