わたしは保健師と一緒にメタボと闘っています ~ 保健指導体験記 ~

 生活習慣病予防健診を受けた結果、メタボリックシンドロームのリスクがあると判定を受けた
Gさん(46歳・男性・会社員)。その後、Gさんは協会けんぽの保健師と面接し、保健指導を受けていただくことになりました。
 体重が気になって運動をされているものの、数字に表れなくて苦戦中のGさん。保健指導をきっかけにどのように変わっていくのでしょうか。

保健指導のスケジュール(平成22年~平成23年)

11月11日(初回:面接)  11月25日(2回目:文書)  12月20日(3回目:文書) 

 

 

  Gさんのデータ(保健指導開始前)

 

身長 体重 BMI 腹囲
 164.3 cm 

79.3 kg

29.4 101.2 cm
血圧 中性脂肪 空腹時血糖 HDLコレステロール

139/68 mmHg

122 mg/dl

90 mg/dl

52 mg/dl
  

  目標と具体策(初回面接時に決定)
 目   標:体重72kg

 具体策:【その1】ウォーキングを行う(週4回目標)

       【その2】筋トレ、ストレッチを行う(週4回目標)

     【その3】体重を計測する

 

  

 11月11日(初回:面接)

 体重:79.3 kg

 一時、体重が82kgに達し、このままではいけないと思い、スポーツジムに通うことにしました。今は脂肪がなかなか減らないことが気になっています。

Gさん  

 運動を続けていらっしゃることは大変良いと思います。お食事で気をつけていることは何かありますか?

保健師  

 夕食時間が遅く、23時頃になるため、主食を抜いておかずを中心に食べるようにしています。

Gさん  

 いろいろ工夫されていますね。主食でカロリー調節をするのは良い方法だと思います。昼食と夕食の間が長いようですが、この間におやつなどを食べるのではなく、おにぎりなどの炭水化物を運動前にエネルギー源として摂るのも1案です。

保健師  

 とくに今のペースでしんどいことはありませんが、夕食についても考えています。

 Gさん  
 まずはこまめに体重をはかることと、運動継続を目標にしていきましょう。
保健師   
 やってみます!
Gさん  

  

 11月25日(2回目:文書送付)

   体重:76kg(前回から約3kg)  

 具体策を継続されているとの報告をいただき、とても嬉しいです。内臓脂肪を減らすには、運動が大きなカギとなってきますが、無理せず続けることが一番大切です。無理なく続けておられるご様子ですので、今の具体策を継続していきましょう。

 筋肉は伸び縮みするとき、血液中の脂肪を燃料として燃やしますが、筋肉が硬くなっているとうまくエネルギーが使われにくくなります。お仕事の合間などでも、普段からストレッチなどで筋肉を柔らかくしてくださいね。

保健師  

 

 12月20日(3回目:文書送付)

 体重:75.4kg(前回から0.6kg)  

 2回目の報告でも、具体策を継続されているとのことで、習慣として定着してこられているのではないでしょうか。とてもうれしいです。11月にはシティマラソンにも参加されたとのことで、素晴らしいですね!

 体重についても、健診時と比較すると減少傾向にあるようです。急激に減らす必要はありませんので、ぜひ今の具体策を地道に続けてください。楽しんですることが長続きの秘訣です。

保健師