今月の掲載内容《第8号》 

  1. 「健康シンポジウム」ご参加ありがとうございました  
  2. 平成22年度決算のポイントについて 
  3. 健康保険証を正しく使って受診しましょう 
  4. 歯周病予防は体全体の健康を守ります(第2回/全2回) 
  5. 保健指導サポートvol.7 「生活習慣改善者の声①」 
  6. 健康コラム④「秋の味覚・柿」 
  7. ウオーキングイベントのご紹介
     

 1.「健康シンポジウム」
  ご参加ありがとうございました
 

 9月4日(日)、鳥取市民会館にて「健康シンポジウム」を開催しました。前日からの台風12号の影響による災害や交通機関の混乱にもかかわらず、250名を超える方にご参加いただき、心より感謝を申し上げます。

 健康シンポジウムでは、鳥取大学医学部の谷口晋一教授と落語家で医師の立川らく朝氏の講演、パネルディスカッションが行われ、生活習慣病の予防や健診の受診の大切さ、パネリストそれぞれの健康観など、活発な意見が交わされました。

 アンケートでは、「とてもわかりやすく楽しく生活習慣病対策を学べた」、「今後もウオーキングなどの健康づくりに励みたい」など、多くの声をお寄せいただきました。

 協会けんぽ鳥取支部では、このようなイベントを通じて、今後も積極的に皆さまの健康づくりを支援する活動を行ってまいります。ご理解ご協力をお願いします。

 

健康シンポジウムの詳細はこちらをご覧ください。 

  このページのトップへ  

 

 2.平成22年度決算のポイントについて

 7月29日、厚生労働大臣より協会けんぽの平成22年度決算が承認されました。
決算(国の会計ベース)のポイントをご報告いたします。 

 

① 累積赤字は639億円に減少しました

  加入者の皆さまから納めていただいた保険料などの「収入」と医療サービスに支払われた給付金などの「支出」の収支差は、平成22年度の単年度で2,540 億円の黒字となりました。これを赤字償還に充てることにより、22 年度末の準備金残高(累積赤字)は639 億円に減少しました。

② 引き続き収入の低下傾向、支出の増加傾向は続いています

 収入については、賃金の伸びは前年度比1.4%減となり、低下傾向に歯止めがかかりませんでした。
支出については、被保険者一人当たり保険給付費は前年度比3.3%増えました。

 

 今後も厳しい財政運営が予想されますが、皆さまの健康づくりを進めるとともに、良質で効率的な医療サービスを受けていただけるよう、引き続き医療費適正化、経費削減及び業務改革に全力で取り組み、財政再建に努めてまいります。

☞ 決算の詳しい内容については、こちらをご覧ください。

http://www.kyoukaikenpo.or.jp/10,0,50,472.html

このページのトップへ 

 

 

 3.健康保険証を正しく使って受診しましょう

 健康保険証は、保険診療を受けるための資格があることの証明書です。医療機関は、窓口に提出された保険証によって、健康保険で診察を受ける資格があるかどうかを確認します。保険証を正しく使って受診しましょう。

 

受診のときは必ず保険証を提示しましょう  

 保険証は、協会けんぽの加入者(被保険者と被扶養者)に、それぞれ一枚ずつお渡ししています。もし、保険証を紛失等された場合は、協会けんぽ鳥取支部に連絡して再交付の手続きを行いましょう。

 

資格がなくなったら保険証は必ず返却しましょう

 退職日の翌日(資格喪失日)から保険証を使用することはできません。保険証はすみやかにご返却ください。資格喪失日以降に保険証を使用された場合は、協会けんぽ負担分の医療費(総医療費の7割~9割)を返還していただくことになりますのでご注意ください。

※  返還いただいた医療費は、受診日に加入している他の
       医療保険から給付を受けることができます。詳しくは、
       加入先の保険者にお問い合わせください。
 

   

 「資格喪失後に受診した」という理由によって、のちに保険証の資格が誤りであることが判明した事象が増加しています(右図)。その発生金額は、2,515万円(平成22年度)にのぼり、前年度比 59%増加しています。

 医療保険は、加入者の皆さまの保険料が財源です。資格がないのに保険診療をする事象が増えると、医療保険財政を圧迫する要因になりかねません。受診の際には保険証を提示し、資格喪失後には保険証をご返却くださいますよう、加入者の皆さまのご理解ご協力をお願いします。

 このページのトップへ

 

 

 4.歯周病予防は体全体の健康を守ります(第2回/全2回

 前回は、歯周病が歯だけではなく、糖尿病や脳血管障害、心疾患など、体全体にさまざまな病気を引き起こすことを述べてきました。今回は、その予防についてお伝えします。

 40歳を過ぎると約8割の方が、歯周病などの歯のトラブルを抱えると言われます。歯周病を招く原因は、過労や睡眠不足など不規則な生活、ストレスです。細菌に対する抵抗力を高めるためにも十分な睡眠をとり、溜まったストレスは早めに解消することが大切です。

 このように当たり前のことを述べてきましたが、歯周病の予防は「毎日の歯磨きにおいて一歯ずつ丁寧に磨く」、これが基本です。右図の歯みがきのポイントをご覧ください。ポイントを押さえて、より丁寧に歯を磨いて歯周病を予防していきましょう。

 まもなく11月8日、「いい歯の日」を迎えます。この機会に、歯と体全体の健康を考える機会にしてみてはいかがですか?

 

 

 

このページのトップへ 

 

   

 5.保健指導サポートvol.7「生活改善者の声①」

 「生活習慣の改善」というと、多くのことを我慢しなくてはいけないと考えがちですが、必ずしも辛いことの繰り返しではありません。少し習慣を変えれば劇的に改善されることもあります。協会けんぽの保健師は、メタボリックシンドロームのリスクが高く生活習慣の改善が必要な方とともに、健康づくりのお手伝い「特定保健指導」を実施しています。今回は、その特定保健指導に取り組まれた方の感想をご紹介します。

 

特定保健指導の案内を受けたときの感想はいかがでしたか?

 案内を受け取ったときは意外でした。多少肥満であることは認識していましたが、病気を患ったことがあるわけでもないので。でも、一人で減量するよりは励みになると思い、気軽に受けてみることにしました。

どのような取り組みをされたのですか?

 保健師さんに自分の食事や運動習慣のことを相談しました。保健師さんは、①体重を毎日測ること、②体を毎日動かすこと、③夜食・間食を控える、④ゆっくりよく噛んで食べる、⑤月曜日と木曜日はお酒を控えるなど、選択肢を用意してくださり、無理なく自分の出来そうなものを何点か選びました。(※ご本人は、上記全ての事項に取り組みました。)

取り組んでいるときの気持ちを聞かせてください。

 取り組みが徐々に結果に表れてきていたので、毎日体重の記録をつけることは苦になりませんでした。食べすぎた翌日は食事の量を減らすなど、自発的に体重のコントロールも楽しめました。そのお陰で、体重も6ヶ月で目標のマイナス5㎏をなんとかクリアし、身体も行動も軽快になりました。

保健指導を経験してから良かったことはありますか?

 身体が軽くなったし、自分を信じてやれたのが本当に良かったです。結局、自分自身のことでもありますし、義務だとか思わず、無理のない範囲で継続して実行することで、自信になりました。

これからの保健指導を受けようとしている方に一言お願いします。

 特定保健指導といった協会けんぽの活動が、私のように多くのメタボリックシンドロームの予備群の方々の健康づくりのきっかけになってほしいと思います。みなさん、保健師さんと一緒に頑張りましょう。

 

 本文は、お客さまの体験談をもとに再構成されています。

このページのトップへ  

 

 

 6.健康コラム④ 秋の味覚・柿  

 鳥取県内の果樹で栽培面積が最も多いのは梨ですが、次いで多いのは何かご存じですか?それは、「柿」です。

 柿は、昔から「柿が赤くなれば、医者が青くなる」というほど、栄養価が高い果物です。柿に含まれるビタミンCの量は、日本人がよく食べる果物の中でトップクラス。タンニン(渋み成分)、

柿はこんなに健康効果があります!

 

・風邪予防・美肌効果

豊富なビタミンCは風邪予防にも美肌にも

・発がん抑制作用

柿のオレンジ色には、抗酸化作用のあるβカロテンのほか、同じカロテノイドの一種「βクリプトキサンチン」が多く含まれ、発がん抑制作用があります

・二日酔い対策

タンニン(渋み成分)にはアルコールを分解する作用、カリウムには利尿作用、ビタミンCには酸化還元作用があり、相乗効果で二日酔いに効果があります

・高血圧対策

タンニン、カリウムは血圧の上昇を抑える効果があります

カリウム、ペクチン(食物繊維)が、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病予防に良い影響を及ぼすことが知られています。その他、様々な健康に良い効果があります。(右図)ただし、タンニンは鉄分の吸収を妨げてしまうため、貧血気味の人は過剰摂取を控えてください。また、果糖は肥満の原因にもなりますので、夕食に摂りすぎるのは控えましょう。
 

 また、古くから家庭で食され、冬の風物詩ともいえる干し柿。ビタミンCは失われてしまいますが、非常に豊富な食物繊維とビタミンAを含んでいます。ビタミンAは、免疫のシステムに欠かせない栄養源で、目や鼻腔などの粘膜を強化しウイルスに対抗するので、風邪の予防になります。

 昔から秋から冬にかけて、寒くなる時期に柿を食していたのは、健康の知恵でもあったんですね。秋の味覚・柿を楽しんで、健康的な生活を送りましょう。

   このページのトップへ 

 

  

 7. ウオーキングイベントのご紹介

 協会けんぽ「健康シンポジウム」の参加者アンケートで「今後取り組みたいこと」をお聞きしたところ、最も多くご回答をいただいたのは「ウオーキング」でした。ウオーキングは、いつでもどこでも手軽に始められる有酸素運動として人気が高まっています。

 夏の暑さも和らぎ、運動するのにも最適な季節になりました。
鳥取県内でも、ウオーキングイベントが数多く開催されます。ぜひあなたも参加してみませんか?

 主なウオーキングイベントのご紹介

市町村 大会名 開催時期(~11月20日) お問い合わせ・主催者
鳥取市

第2回城下町鹿野そばの花ウオーク

9月25日(日)

鹿野往来交流館童里夢
☎ 0857-38-0030

山陰海岸ジオパーク110㎞ウオーク 10月8日(土) 山陰海岸ジオウオーク実行委員会
☎0857-21-2526
第6回鳥取砂丘ウオーク 11月5日(土)

鳥取県ウオーキング協会
☎0858-22-8999

米子市・大山町 美水の郷古代ロマンウオーク 9月23日(金・祝) 鳥取県むきばんだ史跡公園
☎0859-37-4000
境港市 境港妖怪ウオーク  9月24日(土)

妖怪ウオーク実行委員会
☎0859-47-3880 

境港市健康ウオーク

10月10日(月・祝)

境港市教育委員会事務局
☎ 0859-47-1091

智頭町

智頭ウオーク

10月30日(日)

智頭ウオーク
☎ 0857-82-0727

湯梨浜町 東郷池秋の健康散策ウオーク 10月16日(日)

東郷湖羽合臨海公園
☎ 0858-35-5367

北栄町

県民スポレク健康ウオーク

10月23日(日)

鳥取県ウオーキング協会
☎ 0858-36-4331

西高尾ダム四季薫るウオーキング 11月20日(日)

北栄てくてくウオーキング
☎ 0859-37-5878

日野町 もみじ開運ウオーキング 11月5日(土)

日野町観光協会
☎ 0859-72-0481

 このページのトップへ

  

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

編集後記 

  健康コラムでは、柿の意外なパワーを取り上げました。そして、鳥取県内では、柿にまつわるユニークなイベントが開催されていますよ。南部町の「全国柿の種吹き飛ばし大会」、八頭町の「物産館みかど花御所柿祭り」は有名です。ぜひ、こちらのイベントにも参加してみてはいかがですか?

イベントミニ情報
  ■南部町「全国柿の種吹き飛ばし大会」/平成23年11月23日(水・祝)
  ■八頭町「物産館みかど花御所柿祭り」/平成23年11月28日(日)

次回は11月20日発刊予定です。

発行

全国健康保険協会鳥取支部 企画総務グループ

〒680-8560 鳥取市扇町58 ナカヤビル4階

☎ 0857-25-0051

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

このページのトップへ 

自分の健康状態をチェックするためにも、年1回健診を受診しましょう

 

協会けんぽはジェネリック医薬品の使用を推奨しています

ジェネリック医薬品を希望される場合は、医師・薬剤師にご相談ください