加入者の皆さまから納付いただいた保険料などの収入から、皆さまへの医療サービスや高齢者医療への拠出金などを引いた、平成22年度の収支は、2,540億円の黒字となりました。

平成21年度までの累積赤字が 3,179億円ありましたので、黒字分で償還を行いましたが、まだ 639億円残っており、依然として厳しい財政状況が続いています。

 

財務諸表・決算報告書など、詳細な決算の内容は、こちらをご覧ください。

 


 

22年度決算医療分

見込み

収入

保険料【1】

国庫補助等【2】

その他

6兆7,343億円

1兆 543億円

286億円

7兆8,172億円
支出

保険給付費【3】

医療給付費

現金給付費

高齢者医療への拠出金等【4】

業務経費・一般管理費等

加入者の健診・保健指導経費

協会事務費

その他

4兆6,099億円

4兆 912億円

5,188億円

2兆8,283億円

1,250億円

630億円

345億円

275億円

7兆5,632億円

収支差 2,540億円
平成21年度までの準備金残高(累積赤字) ▲3,179億円
平成22年度の準備金残高(累積赤字) ▲639億円

※端数処理のため、計数が整合しない場合があります。

 

【1】保険料

収入の86.1%を占める保険料は、加入者の皆さまの給与水準(標準報酬月額)をもとに決められます。給与水準は前年度比▲1.4%となり、下落傾向に歯止めがかかりませんでした。

 

【2】国庫補助金等

収入の13.5%を占める国庫補助金等は、加入者の皆さまが医療を受けた際に協会けんぽ(健康保険)から医療機関に支払われる医療費などに対する国からの補助金です。

 

【3】保険給付費

協会けんぽから医療機関に支払われる医療給付費(54.1%)と加入者の皆さまが病気で職場を休んだ時や出産した時などに支払われる現金給付費(6.9%)を合わせた保険給付費は、支出の61.0%を占めます。

加入者一人あたり平均保険給付費は前年度比3.3%増になりました。

 

【4】高齢者医療への拠出金等

支出の37.4%を占める拠出金等は、高齢者の方の医療費をまかなうために後期高齢者医療制度(75歳以上の方が加入する保険)などへ支出されるものです。

 

  

  

 


協会けんぽでは、皆さまの健康水準の向上と良質で効率的な医療サービスを受けていただけるようにするとともに、保険料の上昇を抑えるための取組みを行っています。

今後も、皆さまにとってより良い健康保険となるよう努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。