第21号~第25号
- 第25号(平成23年6月24日発行)
- 第24号(平成23年6月10日発行)
- 第23号(平成23年5月25日発行)
- 第22号(平成23年5月10日発行)
- 第21号(平成23年4月25日発行)
第25号(平成23年6月24日発行)
≪もくじ≫
▼資格喪失後受診による返納金について
▼東日本大震災関連情報(被災者の皆様の健康保険・健診の取り扱いの変更について)
▼保健師だより
資格喪失後受診による返納金について(健康保険証の回収にご協力をお願いします)
退職時の健康保険証の回収について事業主様および担当者の方にご協力をいただいているところですが、昨年度においても、退職後に在職時の健康保険証で受診する資格喪失後受診が多数ありました。
喪失後受診により発生した返納金(協会けんぽが医療機関に支払った医療費)を回収するために、すべての方にに連絡をとり督促をする必要があり、大きな業務負担となっており、保険財政にも悪影響を与えています。
喪失後受診防止のために、退職時には必ず健康保険証を返却いただきますよう、お願いいたします。
●平成22年度の資格喪失後受診の状況
- 件数:435件
- 返納金額:5,002,675円
●在職時の健康保険証は退職日の翌日以降は一切使えません。
※月末までは使えるというのは誤りです。
※在職時から療養している病気については継続して使えるというのは誤りです。
(継続療養の制度は、平成15年3月までで廃止されました。)
東日本大震災関連情報(被災者の皆様の健康保険・健診の取り扱いの変更について)
東日本大震災で被災された方には、心からお見舞い申し上げます。
被災者の皆様の健康保険証の提示・健診費用などの取り扱いが変更されますのでお知らせいたします。
- 前号で掲載しましたとおり、7月1日より医療機関窓口での健康保険証の提示が必要になります。窓口負担が免除になるためには一部負担金の免除証明 書の提示が必要になります。
- 震災発生から来年3月末までの期間に受けられた健診・保健指導費用に際して、負担された費用を還付します。
保健師だより
例年より早い入梅で蒸し暑い日が続いていますがお元気ですか?今回の保健師だよりは、私達保健師の仕事についてお話したいと思います。佐賀支部には保健師11名と栄養士2名がいて、毎日、電話や面談で保健指導を行っています。
保健指導は、個人の体調・仕事・性格・ライフスタイルなどプライバシーに大きく関わることなので、とても気を使います。また、長年積み重ねてきた生活習慣を変えるのは難しいことです。飲酒・喫煙・食事など、楽しみにされていることを制限していただくこともありますし、すぐに効果が出るものでもありませんので、諦められてしまったり連絡が取れなくなったりして指導を中断される方もいらっしゃいます。そんな時には、指導方法が良くなかったかなとか、このまま中断されてしまって体調は大丈夫だろうかとか考えて悩むこともあります。
でも、そんなモヤモヤした気持ちも吹き飛ばしてしまうものがあります。それは保健指導を受けられた方の笑顔や喜びの声です。好きなお酒や煙草やおやつなど減らし、頑張ってウォーキングや筋トレを続けられると、3ヵ月後には徐々に効果が出てきて痩せたり体調が改善したりします。
また、体の健康だけでなく心の健康も取り戻され「娘から痩せてかっこよくなったねと言われたよ。」「スマートになっておしゃれを楽しめるようになったよ。」「ゴルフのスコアが上がったよ。」「次の目標に向けてがんばろう。」などと生き生きとした顔で成果をお話しされます。
最初お会いした時はうつむき加減だった方が、自信にあふれた顔でまっすぐと私達を見てくださるときに私達も一緒に達成感を得て、保健師という仕事の喜びを感じるのです。
これからも皆さんの健康に少しでも役立てるように、優しく(たまに厳しく)保健指導を続けて行きたいと思います。
第24号(平成23年6月10日)
≪もくじ≫
▼東日本大震災による被災者に係る健康保険の取扱いの変更について
▼<医療機関の皆様へ> 「限度額適用認定証申請セット」を配布しています。
▼保健師だより
東日本大震災による被災者に係る健康保険の取扱いの変更について
東日本大震災で被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
協会けんぽでは、地震発生以来、被災された加入者の方々のため、健康保険証の提示・一部負担金等について特例的な取扱いを行ってまいりましたが、今般の政府による立法措置に伴い、平成23年7月1日より取扱いが変更されます。
- 医療機関で保険診療を受けるときに、健康保険証の提示が必要になります。
- 医療機関を受診した際に窓口負担が免除となるためには、「一部負担金等の免除証明書」の提示が必要になります。
医療機関の皆様へ 「限度額適用認定証申請セット」を配布しています。
協会けんぽ佐賀支部では、加入者の皆様の入院医療費の支払いの軽減と申請の利便性向上のために、医療機関用「限度額適用認定証申請セット」の配布を行っています。入院の説明時に配布したり、窓口に設置したりして使用できる便利なセットです。ぜひご利用ください。
●セット内容
- 申請書(記入例つき)
- チラシ(制度の説明・申請方法が記載されています)
- 宛名つき封筒
配布を希望される医療機関の方は、企画グループまでお電話ください。
0952-27-0612
保健師だより
だんだんと暑くなってきましたね。今年は節電もしなければならないし、あまり暑くなければいいのですが。
夏にはやはり冷たい飲み物が美味しいですよねー。私はコーラが大好きで、暑い日や仕事が煮詰まったときには、ついつい飲んでしまいます。渇いた喉にシュワシュワとした炭酸の刺激がたまりません。
しかし、皆さんご存知のとおりコーラを含め炭酸飲料には、たくさんの砂糖が入っています。その証拠に炭酸の抜けたコーラは、もの凄く甘くて全然美味しくないですよね。なぜ抜けたあとは、あんなに甘く感じるのでしょうか?
実は、炭酸は舌を麻痺させ甘さを感じにくくします。そのため、炭酸がなければ甘過ぎると感じるようなものでも、美味しく飲めるのです。舌で感じている以上に多量の糖分を摂取していることになるので注意が必要です。
飲みすぎると、糖分により肥満・虫歯・カルシウム不足につながるほか、液体に溶けている糖分は吸収が早いので急激な血糖上昇にもつながります。また、糖分以外にも保存料・甘味料・防カビ剤・安定剤・乳化剤・着色料など体に悪影響を及ぼすものを含んでいることがあります。
■含まれる砂糖量の目安(3gのスティックシュガーに換算した場合)
- コーラ 350ml → 11.7本分
- スポーツドリンク 350ml → 7.2本分
- 100%オレンジジュース 200ml → 7.2本分
- 加糖の缶コーヒー 190ml → 5.7本分(微糖は約半分)
改めて確認すると大量に入っていますね。この原稿を書きながら私も控えようと思いました。習慣的にジュースや缶コーヒーを飲まれている方は注意が必要です。最近ではカロリーオフや糖質ゼロの商品もたくさんあるので、なるべくそちらを飲むようにしましょう。それでも飲みすぎは禁物ですよ。
余談ですが、私はコーラはペットボトルよりも缶やビンの方が美味しく感じますが、皆さんはどうですか?私の気のせいでしょうか…。
第23号(平成23年5月25日発行)
≪もくじ≫
▼資格喪失後受診の防止にご協力をお願いします
▼健診実施機関情報
▼保健師だより
資格喪失後受診の防止にご協力をお願いします
退職等で健康保険の資格を喪失した後も、資格喪失前の健康保険証を使い病院を受診されている方が多数いらっしゃいます。(資格喪失後受診)健康保険証は正しくご使用いただきますようご協力をお願いします。また、健康保険事務担当の方は、退職予定の方へご指導いただきますようお願いいたします。
資格喪失後受診をされた場合、受診された方には協会けんぽが負担した給付分を返納していただく必要があります。協会けんぽとしても返納の督促のために費用がかかってしまいます。
【資格喪失後受診の例】
- 退職後にかかりつけの病院を受診したが、健康保険証の提示を求められなかったため、そのまま受診した。
⇒病院によっては再診時に健康保険証の提示を求められない場合がありますが、退職後に加入した新しい健康保険証を提示してください。新しい健康保険証の発行前に受診するときは、資格を喪失して健康保険証が変わることを必ず申し出てください。
- 月の途中退職したが、月末まで使用できると思い使用した。
⇒健康保険証は退職日までしか使用できませんので、退職時に会社に返却してください。
健診実施機関情報
◆生活習慣病予防健診(被保険者むけ健診)
生活習慣病予防健診(被保険者むけの健診)の実施機関情報を更新しましたのでお知らせします。
◎「唐津済生会病院」は、受付件数が定数に達しましたので、受付を終了しました。
◎「新武雄病院」は、住所が変更されました。
- 変更前:武雄市武雄町大字富岡11083番地
- 変更後:武雄市武雄町大字富岡12628番地
◆特定健康診査(被扶養者むけ健診)
被扶養者むけの健診は、個人で受診できるほかに市町で行われる「集団検診」でも受診できます。6月は多くの市町で集団検診が行われますので、ぜひ受診してください。がん検診も同時に受診できる市町もあります。
保健師だより
皆さん連休はどのように過ごされましたか?私はJRウォーキングで虹ノ松原や唐津湾を歩きました。久しぶりに海に行き、楽しかったです。波の音を聞いていたら心が穏やかになりリラックスできました。
しかし、休みあけというのは体と気分が重いですね…。これから梅雨入りして曇天が続くと気分も沈みがちです。ストレスを溜め込まずに、疲れた時には一息入れましょう。
最近はストレス社会という話をよく聞きます。仕事や家庭、子供であれば学校生活や受験などで悩み、ストレスを溜めて心を病んでしまう方が多くいらっしゃいます。
私達は他人と関わらずには生きていけません。お互い助け合ったりするという素晴らしい面もあれば、自分と他人を比べてしまうという悪い面もあります。自分の仕事がうまく行ってないときほど、同僚の仕事ぶりが気になって、自分に鞭打って頑張り過ぎてしまうということがないでしょうか。『ウサギと亀』の亀ように他人を気にせず自分をしっかり持ってコツコツ進んでいければいいのですが、なかなか難しいですね。
簡単なストレス解消法はたくさんありますが、「全身を使う深呼吸」と「五感の刺激」をオススメします。
ストレスが溜まっている時は「ため息」になりがちです。ため息をつくと、自分も周囲も気分が滅入ってしまいます、ラジオ体操の時のように全身を使って大きく吸って大きく吐きましょう。体だけでなく気分もリセットされます。
五感の刺激は、「見る・聴く・嗅ぐ・触る・味わう」を充実させるということです。綺麗なものを見る、いい音楽を聴く、心地よい香りを嗅ぐ、肌触りのよい寝具で寝る、素材の味を楽しむなど、どれか一つでもいいです。体に新鮮な刺激を与えることでストレスが解消されます。
私達の暮らしは便利になり豊かになりましたが、その反面、情報や状況が目まぐるしく変わり、社会全体がせっかちでゆとりや余裕が少なくなっている気がします。
芸術家の岡本太郎さんが大阪万博のプロデューサーに就任した際に『人類の進歩と調和』というテーマに対し「人類は進歩などしていない。確かに宇宙へ行く科学技術が発達したが、肝心の宇宙を感じる精神が失われているじゃないか。」と言われたそうですが、その通りだなと思います。たまにはテレビや電気を消して星空をゆっくり眺めてリラックスするのもいいですね。
第22号(平成23年5月10日発行)
≪もくじ≫
▼協会けんぽモニターを募集しています
▼健康診断実施機関一覧表を更新しました
▼保健師だより
協会けんぽモニターを募集しています
協会けんぽでは、事業に対する意見やアンケートへの協力をしていただく「協会けんぽモニター」を募集しています。よりよいサービスを提供するためにご協力いただきますようお願いします。
【募集人数】100名程度
【募集期間】5月27日まで
健康診断実施機関一覧表を更新しました
被保険者むけ健診実施機関一覧、被扶養者むけ健診実施機関一覧表と市町で行われる集団健診の日程表を更新しました。
保健師だより
先月21日に元キャンディーズの田中好子さんが55歳の若さで亡くなりました。「年下の男の子」や「春一番」などたくさん好きな曲があり、今でもカラオケで歌っています。
全国キャンディーズ連盟というファンの全国組織があったり、後楽園球場で行われた解散コンサートに5万5千人も集まり、入場できないファンが球場を取り囲んだりするなど、すごく人気がありました。「普通の女の子に戻りたい!」という解散宣言は当時の流行語にもなりました。
解散当時、私は高校生で普通の女の子でしたが、クラスの男子が解散コンサートを見るために佐賀から電車を乗り継ぎ駅に寝泊まりして東京まで行ったという話をしていたことを思い出します。
田中好子さんの死因は乳がんでした。乳がんは乳房組織に発生する腫瘍で、日本人女性の罹患する確率は25人から30人に1人とされ、男性でも1000人に1人の確率で罹患するといわれています。
乳がんは早期発見がとても大切な病気です。自分でも発見しやすいので自己検診をしてみましょう。
自己検診で「しこりかな?」と思ったら乳腺外来などに受診しましょう。乳腺が張っている場合や良性のしこりの場合もあります。しこりがなくても定期的に乳がん検診を受けましょう。
第21号(平成23年4月25日)
≪東日本大震災関連情報 ≫
≪もくじ≫
▼健診機関の名称・所在地の変更について
▼協会けんぽ職員を装った詐欺にご注意ください
▼保健師だより
健診機関の名称・所在地の変更について
つぎの健診機関において変更(予定)されています。詳細は各健診機関にお問い合わせください。
●「伊万里市立病院」「有田共立病院」は名称・住所の変更、「新武雄病院」は住所の変更が予定されています。
●「「けいしんクリニック」は、5月1日より啓心会病院の施設(啓心会病院西館)として健診事業を行うこととなりました。名称等は変更されていますが、健診を実施する場所・施設・電話番号の変更はありません。5月1日以降受診予定の場合、『生活習慣病予防健診申込書』には変更後の名称・健診機関コードを記入してください。
【変更前】名称:けいしんクリニック、健診機関コード:4110312289
【変更後】名称:啓心会病院、健診機関コード:4110311943
協会けんぽ職員を装った詐欺にご注意ください
他県において、協会けんぽ職員を装った不審な電話・訪問の情報が多数寄せられています。不審な電話・訪問を受けた時には、安易に個人情報などを教えたり書類を記入したりせずに、協会けんぽ佐賀支部にご連絡ください。
保健師だより
皆さんは大河ドラマ「江」を見ていますか?私はいろいろと突っ込みを入れながらも毎週楽しみに見ています。そこで今回は江と同じ戦国時代に生きた毛利元就の健康にまつわるお話をします。
元就は戦国最高の知将といわれていますが、大大名に成り上がったのは還暦を過ぎてからです。大変な健康指向だったらしく、75歳まで生きたとされ、当時の平均寿命から考えると長寿でした。特にお酒には厳しかったとされています。
元就が子供たちに語った事と言えば「三本の矢」の話が有名ですがお酒についても、「出陣祝い・戦勝祝いなどの祝い事でも酒を飲みすぎないように。憂さ晴らしに飲酒をしてはならない。」と説いています。
また、孫の輝元が元服したときも、実母の尾崎局に「酒は冷汁椀に一杯か二杯以上は飲まないように、よくよく内々で言い聞かせてほしい。」と言っています。
なぜこれほどお酒に厳しかったかというと家族がお酒によって若くして亡くなったことが原因のようです。祖父:豊元は33歳、父:弘元は39歳、兄:興元は24歳で深酒が原因で体調を崩し亡くなっています。これに対し「自分は下戸だから80歳まで大丈夫だ。」と言い、節酒による延命効果を説いています。
皆さんはいかがでしょうか?元就の言葉が耳に痛い方は、週に一日は休肝日を作ってみませんか?なかなか意志が弱くて…という方は、会社で仲間を募ってチャレンジしてみましょう。一本の矢は脆くても三本集まればきっと頑丈になりますよ。
(『歴史に学ぶ健康の知恵』参照)



