このたび全国健康保険協会岡山支部において、高額医療費に係る貸付金決定誤りが発生していたことが判明いたしました。
 関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことについて、深くお詫び申し上げるとともに、今後は再発防止及び適正な事務処理に努めてまいる所存です。
 今回の事務処理誤りの概要と対応等につきましては、以下のとおりです。

 

1.概 要

 高額療養費は、同一月に支払った医療費が、一定の自己負担限度額を超えた場合に、加入者様からの申請によりお支払いいたしますが、医療機関等から提出される診療報酬明細書(レセプト)の審査を経て行いますので、決定に約3ヶ月かかります。

 そのため、高額医療費貸付金制度は、当座の医療費の支払いに充てる資金として、高額療養費支給見込額の8割相当額を無利子で貸付を行う制度です。

 このたび、当該貸付金に係る高額療養費について、診療報酬明細書(レセプト)を基に審査したところ、貸付金額を算出する際に、入院時の医療費が自己負担限度額までの支払いとなる限度額適用認定証を使用していることを見落とし、本来の貸付金額よりも多い額を貸付していたことが判明いたしました。

 

2.対 応

 今回の事務処理誤りでご迷惑をお掛けした加入者様に対して、謝罪と事務処理誤りとなった経緯を説明し、併せて過払いとなった貸付金をお返しいただくことについて説明し、ご了解いただきました。

 

3.再発防止策

 この事例を関係職員に周知するとともに、貸付申請書の審査時に限度額適用認定証の使用状況を入念にチェックすること、また、貸付金算出確認シートを別途作成、再確認することを徹底することにより再発防止に努めます。