鳥取支部広報誌「支部だよりとっとり」 第6号
- 「事業者健診結果データの提供」をお願いします
- 血圧パスポートをご活用ください
- 5月17日は「高血圧の日」です
- 無理せず禁煙してみましょう
- 保健指導サポートvol.5 「禁煙という山の頂を登る」
- 健康コラム② 「子宮頸がん」
- 協会けんぽ「健康シンポジウム」開催のご案内
特定健康診査(特定健診)の実施を目的とし、平成20年度よりすべての医療保険者に義務化されました。この特定健診は、国により健診受診率の目標が定められていることをご存じですか?
その目標値は70%(平成24年度末)です。加入者の皆さまの保険料から後期高齢者医療制度への支援金が加算・減額される仕組み(右図参照)となっており、達成に至らない場合は、加入者さまの保険料負担が大きくなりかねません。しかし、鳥取支部の実施率41.0%(平成22年度実績速報値)にとどまっているのが現状です。
そこで、70%の目標を達成するために、「事業者健診の結果の提供」を事業主様にお願いしています。事業所単位で実施される労働安全衛生法に基づく定期健康診断(事業
者健診)は、特定健診の項目を含んでいますので、協会けんぽに事業者健診の結果をご提供いただき、国への報告に含めることで、特定健診の実施率を上昇させ、加入者さまの保険料負担を抑えることができます。
加入者さまの健診結果を有効に活用するため「事業者健診結果データの提供」に、皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いします。
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事業者健診結果データの提供のお問い合わせ 保健グループ 電話 0857-25-0054 |
☞「事業主健診結果データの提供」について
の詳細はこちら
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年齢とともに高くなりがちな血圧。そんな気になる高血圧の予防・改善には、ウオーキングが最適です。 ウオーキングイベントに参加される際には、ぜひこの「血圧パスポート」をご活用ください。 |
血圧パスポート
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Q、「血圧パスポート」はどこでもらえるの?
A、 県内で開催されるウオーキングイベント会場や、協会けんぽ なお、充分な数をご用意しておりますが、万が一品切れの
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日本高血圧学会と日本高血圧協会が高血圧の予防などの啓蒙活動を目的に、5月17日を「高血圧の日」と制定しました。
高血圧は別名、サイレントキラー(静かなる殺人者)と呼ばれ、自覚症状がありません。高血圧が招く動脈硬化は、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)や脳卒中、慢性腎疾患などを引き起こす危険性が高まり非常に危険です。高血圧の原因は、食塩の摂りすぎ、飲酒、喫煙、ストレスなどの普段の生活習慣であり、その予防には、バランスの良い食事や規則正しい生活、適度な運動が必要です。これを機に、あなたの普段の生活習慣を見直してみましょう。
● 生活習慣を見直してみましょう ●
■塩分を摂りすぎてませんか?
・塩分の摂りすぎに注意しましょう ・カリウムを含む食品を食べましょう ・カルシウム・マグネシウムも摂りましょう (詳しくは「支部だよりとっとり第5号」 |
■運動不足ではないですか?
ウオーキングなどの |
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■しっかりと休養を 睡眠不足や慢性的な |
■アルコールを飲みすぎ 多量のアルコールを |
■喫煙してませんか? 喫煙は動脈硬化を促進させ、 |
5月31日は、WHOの「世界禁煙デー」です。また、5月31日から6月6日までの1週間は、禁煙週間です。東日本大震災の影響もあり、タバコの品薄状態が続いています。また、日本たばこは、一部のたばこを生産中止にしました。この際、禁煙にチャレンジしてみましょう。
設定:ある親子の会話。最近、新聞で禁煙の記事を読んだしっかり者の長女
きょうちゃんは、居間でくつろいでいるお父さんにクイズを出しました。
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お父さん、毎月22日は何の日か知っている?ヒントは、白鳥よ。 | ![]() |
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わかるよ。英語で、白鳥はスワン。つまり、数字の2を白鳥(スワン)に見立てて、吸わん吸わん=禁煙ということだね。毎月22日は禁煙の日さ。 | |
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さすが、お父さん。ところで、職場の友人のことで相談なの。その友人が、健康のために禁煙したくて、禁煙外来に行こうか迷っていたの。 |
自分にあった禁煙方法 ●自分で頑張る ●ニコチンガムを使う (薬局や薬店) ●ニコチンパッチを使う (薬局や薬店・医療機関) ●飲み薬を使う (医療機関) |
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なるほど、それでそんなクイズを出したんだね。よし、今日は「禁煙」を考えてみよう。まず、友人のニコチンの依存度による禁煙方法を考えてあげよう。症状が軽いのなら、ニコチンガムやニコチンパッチを一般用医薬品として薬局などで買うことができるよ。 | |
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それなら、ニコチンの症状が重いヘビースモーカーならどうかしら。禁煙治療を行っている医療機関を受診した方が良いよね。 | |
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そうだね。いま、飲み薬の禁煙補助剤が注目されていて、医療機関で処方してもらうことができるんだ。ニコチンそのものは入っていないけど、脳を刺激してタバコを吸いたいと思わなくさせる作用があるよ。 一定の条件(右図)を満たせば、禁煙治療が保険が適用されるよ。医療機関によっては禁煙治療の保険診療を行っていないところがあるので、事前に受診する医療機関に確認するといいね。 |
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治療にはどれくらいの期間が必要なのかしら? |
禁煙治療が保険適用になる ①直ちに禁煙しようと考え ②ニコチン依存症に係るス ③ブリンクマン指数 ④禁煙治療を受けることを ※保険適用外でも禁煙 |
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そうだね、標準的には12週間だ。2週間から4週間ごとに1回ずつ、全部で5回ほど通院することになるよ。 | |
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意外と簡単なのね。最近、職場単位でも禁煙にチャレンジしている会社が話題になるわ。私の職場でも、どうやって禁煙に取り組もうか検討してるの。 | |
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職場で禁煙に取り組むときには、協会けんぽ鳥取支部の保健師に相談するといいよ。職場の仲間で一緒に目標をたてて禁煙にチャレンジする「禁煙大作戦」を行っているんだ。禁煙をしたい仲間と同じ目標を目指せば、お互いに励みになるよね。さらに、保健師が禁煙による離脱症状などに対してアドバイスしてくれるよ。 | |
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そうなんだ。さっそく、協会けんぽに相談するように職場で提案してみるね。 | |
今回は、Eさんの禁煙における特定保健指導の模様をお伝えします。
Eさんは、風邪をひいただけで体調不良が長引いたことから、体質改善の必要性を感じていました。そんなとき、協会けんぽ鳥取支部の「禁煙大作戦(※)」に参加し、禁煙を開始しました。
| ※禁煙大作戦とは、協会けんぽの保健師が 事業所に訪問し、職場で取り組む禁煙を サポートし禁煙を成功させよう、という ものです。 |
禁煙開始から1週間後
禁煙による離脱症状とは、ニコチンという薬物が抜け出すためにみられる症状です。この離脱症状は、通常3日以内にピークを迎え、およそ一週間、長くても2~3週間で消失します。禁煙から1週間経ち、保健師はEさんに尋ねました。

禁煙から一週間経ちますが、タバコの離脱症状はどうですか?

以前よりはイライラなどのストレスを感じなくなりました。

良く頑張っていますね。でも、離脱症状がおさまっても、タバコを吸いたいという欲求はこれからも続きます。これは予測できることですので、下図のような具体的な方法で気持ちをコントロールしてみてください。

うまく気分転換するといいのですね。その都度、思い出してみます。
気持ちをコントロールする3つの手段
A) 行動パターン変更法 (禁煙と結びついている生活 B) 環境改善法 (喫煙のきっかけとなる環境を C) 代償行動法 (喫煙の代わりに他の行動を ●洗顔、朝食など、朝一番の ●食後早めに席を立つ ●コーヒーやアルコールを控える ●喫煙具を全て処分する ●タバコが吸いたくなる場所を ●深呼吸をする ●水やお茶を飲む ●ガムや干昆布を噛む ●歯を磨く
行動パターンを変える方法)
改善する方法)
実行する方法)
行動順序を変える
避ける
(居酒屋、遊戯施設など)

禁煙開始から3カ月後
離脱症状によるストレスも全く感じなくなったEさん。禁煙による効果は本人の想像以上だったようです。
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ウオーキングをしてもあまり息切れせず、体力に自信を持てるようになりました。今回禁煙という山に登頂したように、現在はかつて趣味だった登山を再開しました。 |
| まとめ | Eさんは気付かないうちに以前よりワンランク上の生活を送っていますね。結果的に本人が禁煙による体調の変化を実感して、上手に喫煙の習慣を断ち切ったことが今の喜びにつながったようです。 たとえ一回禁煙に失敗しても、その経験を踏まえて、次回の禁煙での対処法を具体的に考えておくことが、禁煙をうまく継続できるコツですよ。 |
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ACジャパンの啓発キャンペーンコマーシャル等により、「子宮頸がん」について関心をお持ちの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?近年、20~30歳の比較的若い女性でも発症する方が増えており問題になっています。
子宮頸がんの予防は、「予防ワクチン接種」と「検診」の2つの方法があります。予防ワクチンは、日本では2009年から接種出来るようになりました。そして、検診も予防のために非常に有効です。がん検診の受診率は総じて他国と比べて低いですが、とくに日本の子宮頸がん検診受診率はOECD(経済協力開発機構)加盟国30カ国の中で最低レベルに位置しています。欧米の検診受診率が70%以上であるのに対し、鳥取県は22.1%、日本全体では21.3%、しかも20歳代の女性では11%という極めて低い状況に陥っています。
予防ワクチン接種とがん検診を併用すれば、リスクは確実に減らせます。10歳以上の女性は予防ワクチンの接種を、20歳以上の女性は2年に1回は子宮頸がん検診を受け、予防に努めましょう。
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このたび、全国健康保険協会鳥取支部は「大丈夫?働き盛りのあなたのからだ」をテーマとして、財団法人鳥取県社会保険協会との共催で、健康シンポジウムを開催いたします。
協会けんぽ鳥取支部における21年度の健診データによると、血圧の値が正常値を超える方の割合が男女ともに全国平均を上回っています。働き盛りの皆さんは非常に多忙なため、ご自身の健康管理や健康づくりまで手が回らないのが現状のようです。
この健康シンポジウムでは、鳥取大学医学部の谷口晋一教授により、鳥取県民の働き盛りのみなさんの健康の現状と対策を“とてもわかりやすく”講演いただきます。また、落語家で医師でもある立川らく朝氏により“健康と落語”をミックスして、楽しく笑いありの講演をいただきます。是非ともお誘い合わせのうえご来場ください。
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編集後記
「5月病」とよく言われますが、時間に追われたり、新しい環境になじめず、ストレスを抱えてしまうことから起きるとされています。ストレスを蓄積しないためにも、普段から適度な運動や好きなことをしてリラックスするなど、ストレスを予防・解消しましょう。
次回は7月20日発刊予定です。
発行
全国健康保険協会鳥取支部 企画総務グループ
〒680-8560 鳥取市扇町58 ナカヤビル4階
☎ 0857-25-0051
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| 自分の健康状態をチェックするためにも、年1回健診を受診しましょう |
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協会けんぽはジェネリック医薬品の使用を推奨しています ジェネリック医薬品を希望される場合は、医師・薬剤師にご相談ください |



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