協会けんぽの財政状況は、医療費の増加や保険料収入の落ち込み等により、非常に厳しい状況となっており、また、現在抱えている累積債務を着実に解消する必要があることから、本年4月に納付いただく保険料より、現在の9.37%から9.53%へ引き上げを行わざるを得なくなりました。

 また、40歳から64歳までの方(介護保険第2号被保険者)に対する介護保険料についても、1.50%から1.51%へ引き上げを行うこととなります。

 厳しい経済状況の中ではありますが、加入者の皆様の医療・健康・生活を支えるため加入者・事業主の方々には、このようなご負担につきまして、何とぞご理解をいただきますようお願い申し上げます。また、保険者として自ら実行できる対策に最大限努めるとともに、抜本的な対策について国などに積極的に働きかけてまいります。

 

長崎支部の保険料率

 健康保険料  9.53%(平成23年4月納付分から)
 介護保険料  1.51%(平成23年4月納付分から)
※一般の被保険者は平成23年5月2日に納付いただく保険料(3月分)以降、任意継続被保険者は4月分以降から変更となります。
他の都道府県支部の保険料率はこちらをご覧ください。
 

長崎支部加入者の平均的な月収24万円の場合、健康保険料の月額は事業主と被保険者の合計で384円増え22,872円(労使折半後で192円増え11,436円)となります。

 

保険料率変更分の保険料額表

  • 長崎支部健康保険料額表はこちら
  • 長崎支部任意継続被保険者用健康保険料額表はこちら  
  • 長崎支部任意継続被保険者用前納保険料額表はこちら  
  • 他の都道府県支部の健康保険料額表はこちら
  • 今回の保険料率変更についてのリーフレット(一般被保険者用)はこちら 
  • 今回の保険料率変更についてのリーフレット(任意継続被保険者用)はこちら 
  • 今回の保険料率変更についての広報用ポスターはこちら   

 

保険料率変更に関するご質問について

Q1 健康保険料の支払額はいくら増えるのですか?

○お勤めされている加入者ご本人の健康保険料のみ(40歳未満、65際~74歳)保険料増加額/月間 

標準報酬月額

保険料増加額

保険料合計額

20万円

160円

9,530円

24万円 192円 11,436円
30万円 240円 14,295円

44万円

352円

20,966円

 *保険料は、労使折半ですので、事業主もこれと同額の負担となります

○お勤めされている加入者ご本人の健康保険料(介護保険料込み、40歳~64歳)保険料増加額/月間

標準報酬月額

保険料増加額

保険料合計額

20万円

170円

11,040円

24万円 204円 13,248円
30万円 255円 16,560円

44万円

374円

24,288円

 *保険料は、労使折半ですので、事業主もこれと同額の負担となります
 

○任意継続被保険者の方の健康保険料のみ(40歳未満、65際~74歳)保険料増加額/月間 

標準報酬月額

保険料増加額

保険料合計額

15万円

240円

14,295円

20万円 320円 19,060円
24万円 384円 22,872円

28万円

448円

26,684円

○任意継続被保険者の方の健康保険料(介護保険料込み、40歳~64歳)保険料増加額/月間 

標準報酬月額

保険料増加額

保険料合計額

15万円

255円

16,560円

20万円 340円 22,080円
24万円 408円 26,496円

28万円

476円

30,912円


 

Q2 なぜ保険料率が上がるのですか?

○近年、支出である医療費は伸びている一方、収入面では、中小企業を取り巻く経済状況は厳しく、報酬は横這い又は下降して保険料は伸び悩んでいます。また、準備金(積立金)の赤字を有し、24年度末までに返済しなければなりません。

○このため、23年度も、22年度に続いて引上げが避けられなくなりました。

医療費と報酬(賃金)の伸び

 

 単年度収支差と準備金残高

 

 

Q3 保険料は何に使われているのですか?

○協会けんぽの支出においては、加入者の医療費等が支出全体の6割、高齢者の医療費を支えるための拠出金等が4割を占めています。その他、加入者が病気で職場を休んだ際の手当金等が支出全体の7%、健診・保健指導費が0.8%、協会の事務費・人件費・システム費等が0.7%です。

○加入者の医療費よりも、高齢者の医療費を支えるための拠出金の方が大きく伸びています。

 協会けんぽの収支内訳

 

 保険料1万円当たりの使い道は?

 

Q4 保険料率が上がらないような対策は行われたのですか?

○協会として医療費の適正化、経費節減などに取組んでいます。特に、ジェネリック医薬品の使用促進に力を入れ、医療費適正化につながっています。加入者の皆様も医師や薬剤師にご相談ください。

○国庫補助率の引上げについて、国に強くお願いしましたが、23年度政府予算案においては実現しませんでした。 今後も粘り強く要望し続けます。

 保険料率の上昇を抑制するためには

Q5 今後も保険料率は上がるのですか?

○高齢者の医療費や加入者の医療費が伸び、また、報酬が伸び悩む状況が続けば、国庫補助率の引上げなどの対策が講じられない限り、24年度も一定の引上げが避けられない見通しです。