協会けんぽ広島支部では、平成22年4月に、加入者約101万人のうちの39,911人に対して、ジェネリック医薬品に切り替えた場合の自己負担額の軽減可能額を通知いたしました。
 このたび通知の翌月(5月)における軽減効果額等の算定が完了しましたのでお知らせいた       します。  

通知対象者

 以下の条件に該当した方(39,911人)

 ・平成21年11月時点で40歳以上の加入者

 ・平成21年8月の診療データを分析し、自己負担の軽減効果が200円/月以上あると
  見込まれる加入者(短期処方の薬剤や特定疾病に使用される薬剤は除く)

軽減効果額等の算定方法

  算定については、通知対象となった方の、平成21年8月の診療データと通知の翌月(平成22年5月)の診療データの比較により行いました。

 

 通知を契機とした切り替え効果

(1)ジェネリック医薬品への切り替え状況

 ・通知対象者の約28%にあたる11,017人の方が、使用されているお薬の全部又は一部をジ
  ェネリック医薬品に切り替えられました。

 ・軽減できる金額が上がるほど、また年齢が高くなるほど、ジェネリック医薬品に切り替える割合は、高くなっている傾向にあります。(下表参照)

 

軽減可能額、年齢階層別の切替割合および人数
  軽減可能金額
200~299円 300~399円 400~499円 500~999円 1,000円以上
40~49歳

 21.72%

(305人)

 21.49%

(228人)

 24.78%

(169人)

 26.18%

(411人)

 26.28%

(256人)

24.06%

(1,369人)

50~59歳

 25.32%

(776人)

 25.63%

(630人)

 25.22%

(409人)

 27.17%

(1,069人)

 30.19%

(744人)

26.79%

(3,628人)

60~69歳

 27.00%

(920人)

 26.68%

(759人)

 27.09%

(553人)

28.91%

(1,566人)

 30.32%

(1,192人)

28.28%

(4,990人)

70~74歳

 33.77%

(258人)

 31.02%

(183人)

 33.07%

(124人)

 35.19%

(284人)

 36.35%

(181人)

33.95%

(1,030人)

26.14%

(2,259人)

25.88%

(1,800人)

26.59%

(1,255人)

28.39%

(3,330人)

30.16%

(2,373人)

27.60%

(11,017人)

 

 (2)切り替えによる軽減効果

 ・通知の翌月(平成22年5月)における、軽減効果額(合計) 【 約1,680万円

 ・切り替えをされた方1人あたりの軽減効果額           【 1,527円

 ・切り替えをされた方の中で軽減効果が最も高かった方の額     【 58,194円
 

 ※1,680万円÷11,017人≒1,527円/人   

 

 事業の全国展開により当初予想を上回る70億円の削減効果が見込まれます

 今年1月から全国の各支部にて本事業を実施し、効果額の集計が終了した20支部において、月あたり約2.1億円、年間では約25億円(見込み)の効果が報告されました。
 これを協会全体の加入者ベースで機械的に推計しますと、当初予想を上回る月あたり約5.8億円、年間では約70億円の効果が見込まれます。

 

  <加入者数>

   20支部(約1,238万人)、全国(約3,488万人)

  <全国展開時の効果額>

   2.1億円(効果額)×(3,488万人÷1,238万人)=5億9,166万円

   5億9,166万円×12か月=70億9,992万円(≒70億円)

 

 次回通知は来年1月(広島支部加入者の方)

 広島支部加入者の方への次回通知は、来年1月に実施いたします。次回通知は、35歳以上の加入者で一定額以上の軽減額が見込める方を対象とする予定です。