ちょっと一息、健康コラム

柿の健康効果

 柿は古来から日本人に最も親しまれてきた食べ物です。生柿、干柿は貴重な甘味食品であり、渋は染料、補強材料、漢方薬などに、へたは漢方薬、葉は包み物(柿の葉寿司)として幅広く利用されてきました。

 また柿は栄養価が高く、「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言葉があるほどです。主な効能として風邪予防、美肌効果、高血圧予防、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、がん予防、二日酔いに効くとされています。 

柿の健康効果

1.風邪予防・美肌効果

 柿に含まれるビタミンCの量は、日本人がよく食べる果物の中でトップクラス。柿にはみかんの約2倍、レモンやイチゴと比べてもほぼ同等のビタミンCが含まれています。
 このため、風邪予防や美肌効果に期待できます。

 

2.発がん抑制作用

 柿のオレンジ色には、抗酸化作用のあるβカロテンのほか、同じカロテノイドの一種「βクリプトキサンチン」が多く含まれていて発がん抑制作用があるといわれています。

 

3.二日酔い

 「二日酔いには柿」といわれている訳は、渋み成分のタンニンにはアルコールを分解する作用があり、さらにカリウムには利尿作用が、ビタミンCには酸化還元作用があり、これらが相乗的に働いて二日酔いに効果があるのです。

 

4.高血圧

 タンニンは血圧の上昇を抑える効果もあります。ただし、一方で鉄分の吸収は妨げられてしまうため貧血気味の人は過剰摂取を控えましょう。

 

 

柿は他にも、食物繊維も含んでいます。

秋の代表的な果物である柿を楽しみましょう。