喫煙が健康に与える影響(がん、肺気腫、気管支拡張症、狭心症、心筋梗塞、胃・十二指腸潰瘍等)は大きいうえ、受動喫煙の危険性やニコチンの依存性を踏まえると、喫煙習慣は個人の嗜好にとどまらない健康問題であり、生活習慣病を予防するうえで、たばこ対策は重要な課題となっています、

 また、10月からたばこ税が一般的な銘柄で1箱あたり70円増税されます。それに伴い、たばこ代(1箱)は現在より110円程度上がる予定です。

 ぜひ、この機会に職場や家庭で禁煙について考え、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

健康はだれものもの?(喫煙と健康)

 

参考

滋賀支部の喫煙率

 平成20年度の協会けんぽ加入者の健診データによると滋賀支部の喫煙者の割合は低く全国42位です。しかし、男女・年齢別の喫煙者の割合では、男性の55歳から59歳と男性の70歳から74歳の年代では全国平均を上回っており、男性の35歳から49歳の年代では過半数を超えています。

 

喫煙者の男女・年代別割合(全国・滋賀支部)と、喫煙者の割合と一人当たり医療費(全国) [24KB pdfファイル] 

 

 また、厚生労働省がまとめた平成20年度のモニター報告で、こどもの誤飲事故の原因を調査したところ、30年連続でたばこが1位という結果が出ています。

 これは家庭用品が関係する健康被害について、モニター病院(小児科)から報告を受けてまとめられたものです。誤飲事故477件のうち「たばこ」の誤飲は159件で全体の33.3%を占めており、生後6~17か月の乳幼児に集中しています。

 厚生労働省では報告を受けて、この時期のお子様を持つ家庭では、「たばこや灰皿を乳幼児の手の届かないところに保管すること」、「飲料の空き缶等を灰皿代わりに使用しないこと」を呼びかけています。

 この機会に家庭の生活環境を見直し、事故が起きないように予防してはいかがでしょうか。

 

平成20年度 小児の誤飲事故の原因製品 [10KB pdfファイル] 

(平成20年度 家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告について 厚生労働省 医薬食品局審査管理課 科学物質安全対策室)