ジェネリック医薬品使用促進事業の効果について
協会けんぽ広島支部では、平成21年7月に、加入者約101万人のうちの約47,200人に対し
て、ジェネリック医薬品に切り替えた場合の自己負担額の軽減可能額を通知いたしましたが、
このたび通知の翌月(8月)における軽減効果額等の算定が完了しましたのでお知らせいたし
ます。
●通知対象者
以下の条件に該当した方(約47,200人)
・平成21年3月時点で40歳以上の加入者
・平成21年3月の診療データを分析し、自己負担の軽減効果が200円/月以上あると見込ま
れる加入者(短期処方の薬剤や特定疾病に使用される薬剤は除く)
●軽減効果額等の算定方法
算定については、通知対象となった方の、平成21年3月の診療データと通知の翌月(平成
21年8月)の診療データの比較により行いました。
通知を契機とした切り替え効果
(1)ジェネリック医薬品への切り替え状況
・通知対象者の約22%にあたる10,369人の方が、使用されているお薬の全部又は一部をジ
ェネリック医薬品に切り替えられました。
・軽減可能金額が上がるほど、また、年齢が高くなるほど、切り替えをされた方の割合は高
くなっています。
| 軽減可能金額 | 計 | |||||
| 200~299円 | 300~399円 | 400~499円 | 500~999円 | 1,000円以上 | ||
| 40~50歳 |
16.1% (334人) |
16.2% (229人) |
16.1% (170人) |
17.9% (373人) |
20.2% (241人) |
17.2% (1,347人) |
| 50~60歳 |
17.7% (761人) |
18.4% (537人) |
18.7% (409人) |
20.1% (1,049人) |
22.5% (722人) |
19.5% (3,478人) |
|
60~70歳 |
22.7% (889人) |
23.3% (663人) |
22.5% (485人) |
25.0% (1,394人) |
27.7% (1,207人) |
24.6% (4,638人) |
| 70~74歳 |
28.7% (223人) |
28.6% (151人) |
38.6% (135人) |
36.2% (263人) |
37.1% (134人) |
33.1% (906人) |
| 計 |
20.0% (2,207人) |
20.5% (1,580人) |
20.9% (1,199人) |
22.6% (3,079人) |
25.3% (2,304人) |
22.0% (10,369人) |
(2)切り替えによる軽減効果
・通知の翌月(平成21年8月)における、軽減効果額(合計) 【 約1,250万円 】
・切り替えをされた方1人あたりの軽減効果額 【 1,207円 】※
・切り替えをされた方の中で軽減効果が最も高かった方の額 【 47,893円 】
※1,250万円÷10,369人≒1,207円/人
今後の展開
協会けんぽでは、広島支部の成果を踏まえ、平成22年1月から、順次、全国の各支部にて通
知を実施していくこととなりました。
広島支部におきましては、平成22年の春ごろに2回目の通知を行う予定です。



